商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/09/20 |
JAN | 9784087457865 |
- 書籍
- 文庫
九十九藤
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
九十九藤
¥825
在庫なし
商品レビュー
4.3
22件のお客様レビュー
ちょっとストーリーに無理がないか?と思いつつも面白さに一気に読んでしまった。 お藤さんの女っぷりに痛快な気分になれます。
Posted by
幼いころ、旅籠を営んでいた両親、そして店も失ったお藤。 身売りされていく間に、逃げ出し、江戸を目指す。 そして、大人になったお藤は、油屋、蝋燭屋など四件の店を持つ増子屋から、うち一件の口入屋、[冬屋」の差配を任される。 昔、口入の仕事をしていた祖母から、仕事を徹底的に叩き込ま...
幼いころ、旅籠を営んでいた両親、そして店も失ったお藤。 身売りされていく間に、逃げ出し、江戸を目指す。 そして、大人になったお藤は、油屋、蝋燭屋など四件の店を持つ増子屋から、うち一件の口入屋、[冬屋」の差配を任される。 昔、口入の仕事をしていた祖母から、仕事を徹底的に叩き込まれたお藤は、荒っぽい男たちを向こうに回し、冬屋の立て直しに取り組む。 主人公のお藤はもちろんのこと、お藤を支える女たち、 お品、お兼といった女の魅力が半端ない。 芯が一本通ったキャラと、そして生き方が、最後まで貫かれて、清々しさを感じる。
Posted by
お藤の強さの秘密が物語を読んでいるとわかってくる。 ちゃんと考えて人を見て聞いて、そうやっていろいろ吸収してきたから、いろんな人とやり合って信頼を築いていけるんだろうな。 こんな上司がいる職場だったらいいのにな、なんて思ったり。
Posted by