商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/09/20 |
JAN | 9784065130605 |
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商品レビュー
3.6
29件のお客様レビュー
南極の凍てつく寒さと神秘性が抱える奥地にこんな話があってもいいかな~と思う。 テンポが良い文体に伏線の回収もなんだか粋。 失われた青春があの戦争中にはたくさんあった筈…だからこそのラストがとても好きです。
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いや、面白かった。なんか同じような終戦前の話って読んだことあるよなあ、これってOK?って思う部分もあるが、2018年と1945年の2つの時間軸で進んで行く話が、ムチャ面白かった。最後に当然繋がることは想定内なんだけど、それでも想定外の展開もあり、こりゃ江戸川乱歩賞受賞も当然かなっ...
いや、面白かった。なんか同じような終戦前の話って読んだことあるよなあ、これってOK?って思う部分もあるが、2018年と1945年の2つの時間軸で進んで行く話が、ムチャ面白かった。最後に当然繋がることは想定内なんだけど、それでも想定外の展開もあり、こりゃ江戸川乱歩賞受賞も当然かなって納得。読み応えありです!
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ツアー客を乗せた飛行機が、原因不明のトラブルにより、南極に不時着する「現代」と、第二次大戦中、謎の任務に乗り出すことになる、ペナンの日本海軍航空隊の「過去」を織り交ぜた展開は、オーソドックスながら、上手く絡み合っていて、楽しめました。 また、南極の歴史における実際の出来事と、上...
ツアー客を乗せた飛行機が、原因不明のトラブルにより、南極に不時着する「現代」と、第二次大戦中、謎の任務に乗り出すことになる、ペナンの日本海軍航空隊の「過去」を織り交ぜた展開は、オーソドックスながら、上手く絡み合っていて、楽しめました。 また、南極の歴史における実際の出来事と、上手く融合させたような、フィクション的解釈の要素も興味深く、南極を舞台にした新鮮さも良かったのですが、ネタバレに当たる部分の稚拙さが強く、そこだけ妙に浮いてしまっている印象を受けました。 それで、肝心のクライマックスのところが、微妙な感じになってしまったのが残念といえば残念なのですが、物語の内容自体は、まとまっていると思いますし、色々な戦闘機が登場することで、ミリタリー好きな方も楽しめるのではないかと思いました。
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