商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/09/20 |
| JAN | 9784065130216 |
- 書籍
- 文庫
七月に流れる花
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七月に流れる花
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商品レビュー
3.8
43件のお客様レビュー
不思議な雰囲気に包まれた物語が展開され、主人公ミチルは新しい町での林間学校に招待されるところから始まります。彼女は、緑色の不気味な「みどりおとこ」の影に恐れを抱きながら、5人の女子中学生とともに古城で共同生活を始めます。城には独特なルールがあり、非日常的な体験を通じて、夏の瑞々しさと不穏さが交錯するストーリーが描かれています。
読者からは、作品の独特な世界観や、続編への期待が寄せられています。物語は一気に読み進められる展開があり、結末は深すぎず、心地よい読後感を残します。一方で、登場人物の心理描写やキャラクターの深掘りに物足りなさを感じる声もあり、作品の魅力を引き立てる余地があるとも指摘されています。全体として、幻想的な夏の物語が楽しめる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
先に「八月〜」を読んでたので「七月〜」も落ち着いて読めた。伏線であろう箇所も「あっやっぱり」と答え合わせしながら読む感じ。 主人公は蘇芳ではなくミチルだったことは意外だった。それとSF的要素が強く、ホラーなのかミステリなのかの曖昧な境界が恩田ワールドだなと思った。装丁が好きすぎる...
先に「八月〜」を読んでたので「七月〜」も落ち着いて読めた。伏線であろう箇所も「あっやっぱり」と答え合わせしながら読む感じ。 主人公は蘇芳ではなくミチルだったことは意外だった。それとSF的要素が強く、ホラーなのかミステリなのかの曖昧な境界が恩田ワールドだなと思った。装丁が好きすぎる!
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※このレビューにはネタバレを含みます
上下に分かれたミステリー小説風の青春小説?。上巻は、何も知らない主人公目線で物語が進んでいくため、物語後半に主人公たちが集められた理由について解き明かされるまでは、静かな不気味さが常に作中を覆っている。文章も静かで淡々と進んでいく様子に、どことなく背筋が寒くなるような印象を受ける。設定が明かされてからは、あの出来事はこう言うことだったのか、という伏線回収が一気になされるが、上巻だけでは謎は解明されない部分も多い。下巻は、最初から集められた理由を知らされた男の子たちの話を中心に進んでいくため、ある程度心構えを持ってこちらも読み進められるが、上巻と同様どこか静かな不気味さや不可解さを持ちながら話が進んでいく。人の生死について、重く、時には救いを与えるような表現で表されており、その儚さと哀しさを感じさせる作品。文量もそこまで多くないが、読み始め数ページで一気に世界観に引き込まれるのであっという間に読んでしまった作品。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
美術の授業にて、「夏の人を描きましょう」と先生に言われ、先週転校してきたミチルはなんのことやら?とにかく夏らしく、麦わら帽子をかぶった子供を描いたが、他のみんなは揃って全身緑色の人間を描いていた。隣の席に聞くと、「みどりおー」といいかけるも、夏の人としてみんな知っているという。 帰宅後、習慣で全身鏡を覗くと小屋の影から、緑の影が見えた。「みどりおとこ」 そして、なぜか夏の城への招待状を受け取り、計6人が林間学校に参加。食事当番、お参り、水路から流れてくる花の色と数の報告という、謎の業務。 以上が導入。 p168という短さながらも少しSFチックなはっきりした真相もあって、読後の満足度が高い。
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