七月に流れる花 の商品レビュー
何かあるだろうと思うけどなかなか辿り着けない。ページをめくる。徐々に解明される真相。穏やかな謎。どこか切ない雰囲気。
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七月と八月で一冊になってるほうもあったのに、タイガのこの表紙が可愛くてこっちで読んだ。 とりあえず八月のほうも一気に読む。 もともと児童書だったこともあって、恩田陸にしてはわかりやすく謎解きをしてくれている。 不穏さが漂う夏、不思議な夏の城、流れる花。みどり。 最高だな恩田陸〜...
七月と八月で一冊になってるほうもあったのに、タイガのこの表紙が可愛くてこっちで読んだ。 とりあえず八月のほうも一気に読む。 もともと児童書だったこともあって、恩田陸にしてはわかりやすく謎解きをしてくれている。 不穏さが漂う夏、不思議な夏の城、流れる花。みどり。 最高だな恩田陸〜〜
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なるほど、『八月は冷たい城』がサイドBならこちらはサイドAといったところか。どちらにも謎は描写してあるけれど、これといった答えは出ていない。この辺を意地悪と取るか、はたまた「この不可思議こそ恩田陸」と取るかで評価は変わる。 どちらとも合わせて読んでも今ひとつハッキリしない。繋がり...
なるほど、『八月は冷たい城』がサイドBならこちらはサイドAといったところか。どちらにも謎は描写してあるけれど、これといった答えは出ていない。この辺を意地悪と取るか、はたまた「この不可思議こそ恩田陸」と取るかで評価は変わる。 どちらとも合わせて読んでも今ひとつハッキリしない。繋がりすらない。ディストピア的でありながら、夏休みのようなワクワクする気持ちが同居している。もう少し踏み込んでくれても良かったのでは? と思いつつ、この世界観にはいつまでも浸っていたい、そんな心地良さがあった。
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サクッと読める、恩田さんの不気味さというかぞっとする感じを味わえる話だった。謎解きは全然わからん。解決を待つまでちょっと怖くてそわそわした。 30分くらいで読んだかな?薄いのもあるけど、ほんとにサッと読めた。 花がきれいなもの、花火は帰る人のためのもの、というくだりが好きだな。
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懐かしくなるようなどこか哀愁漂う田舎の夏の描写と、林間学校の招待状が渡され、意味もわからず「夏の城」に閉じ込められるという物語の不思議さに魅了された。ラストも良かった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 坂道と石段と石垣が多い町、夏流に転校してきたミチル。 六月という半端な...
懐かしくなるようなどこか哀愁漂う田舎の夏の描写と、林間学校の招待状が渡され、意味もわからず「夏の城」に閉じ込められるという物語の不思議さに魅了された。ラストも良かった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 坂道と石段と石垣が多い町、夏流に転校してきたミチル。 六月という半端な時期の転校生なので、友達もできないまま夏休みを過ごす羽目になりそうだ。 終業式の日、彼女は大きな鏡の中に、緑色をした不気味な「みどりおとこ」の影を見つける。 思わず逃げ出したミチルだが、手元には、呼ばれた子どもは必ず行かなければならない、夏の城―夏流城での林間学校への招待状が残されていた。 ミチルは五人の少女とともに、濃い緑色のツタで覆われた古城で共同生活を開始する。 城には三つの不思議なルールがあった。 鐘が一度鳴ったら、食堂に集合すること。 三度鳴ったら、お地蔵様にお参りすること。 水路に花が流れたら色と数を報告すること。 少女はなぜ城に招かれたのか。長く奇妙な「夏」が始まる。
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いきなり「みどりおとこ」が出てきたら驚かない方がおかしい。知らない方が幸せ以前の事な気が… ファンタジーなのかと思ったら、現実の話と言うことが一番驚いたかも。設定が面白い。 八月…も読んでみよう。
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最初の方のファンタジー感のある雰囲気が最高に好き。(ブライト系の眩しくて爽やかな感じと、光のレースみたいな優しい生成り色。花の鮮やかな赤。みたいな世界観。) 風景と色彩の描写が私とカッチリはまってすぐにこの世界へ入り込めた。みどりおとこは不気味すぎる。 前半はうわぁ〜!っと、ま...
最初の方のファンタジー感のある雰囲気が最高に好き。(ブライト系の眩しくて爽やかな感じと、光のレースみたいな優しい生成り色。花の鮮やかな赤。みたいな世界観。) 風景と色彩の描写が私とカッチリはまってすぐにこの世界へ入り込めた。みどりおとこは不気味すぎる。 前半はうわぁ〜!っと、まんまるの目でワクワクしながら、後半はあ〜、なるほど。と冷静になる。
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(2021.10) いつも私の本の世界を広げてくれる司書さんからオススメされた本。 大事に読み始めてみた。 ホラーなの? えっ?処理? え?苦手なホラー? とドキドキハラハラして読みすすめて 最後には、あーそーゆーことかぁ〜と、ストンと落ちた。 短い割には読み応えがあって、城の雰囲気も花の美しさと情景がとてつもなくキレイで、切なくもあるけど読んだあとに浸ってしまった。良い本に出会えて、そんなきっかけを作ってくれた司書さんにまた感謝だな〜❤
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話の内容は短くて、読みやすい。 短い割には読み応えもあった。冷や汗が出るようなお話かと思えば ちゃんと現実話で、そういうことね〜という感じ。 サクッと読めて、ちょっと気分転換になったかな。 恩田陸さんの本を読んだ、という満足感がある短編でした。
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ホラーファンタジーかと思ったらちゃんと筋の通った普通の話だった…コロナ禍の今読むとうわぁ…となる。娘にしか会えないのは謎なんだけど。そしてこれは次の巻に続くのか…恩田作品は突然尻つぼみになるからここで終わってもいいんじゃないかな、と思った。少年の登場をなくしても話として十分成り立つからなぁ。続きはどうなるかなぁ…
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