商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2018/09/07 |
JAN | 9784478106556 |
- 書籍
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
よく考えずにそういうものだと思っていた税務申告、それにまつわるルール等。 本書では、「税金はこの世でもっとも見返りの少ないコスト」と冒頭に書いており、興味を持った。 以下、実務に役立てたいこと、気づいたことを羅列する。 グレーな取引はエビデンスを揃えて白に持っていけば良いという...
よく考えずにそういうものだと思っていた税務申告、それにまつわるルール等。 本書では、「税金はこの世でもっとも見返りの少ないコスト」と冒頭に書いており、興味を持った。 以下、実務に役立てたいこと、気づいたことを羅列する。 グレーな取引はエビデンスを揃えて白に持っていけば良いという考え方。もちろん、エビデンスが揃わないならそれは諦めるべきか。 特別な損失は特別損失に持ってくる(営業利益を増やす) 資本金を1億未満に減らす。 電話加入権を捨てる、もしくは格安で売る。 決算賞与は従業員に通知、支払いを行えば良い。 資産はばらして買う。 固定資産の棚卸は定期的に行う。使用していないものは除却する。 子会社を増やし、所得を分配する。分散したほうが税金が安くなる、経費にできる計上できる枠が増える、税務調査に入られずらい? 日当は所得にならないので増やす。 固定資産の区分は曖昧。見積書や請求書の記載がコントロールできるなら検討する。 通常の給与より、退職金のほうが控除が多いため、退職金を増やす。
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今年(令和2年)のGWはステイホームですね、もうすぐ休暇が始まりますが、今回の連休は久しぶりに部屋の大掃除をしようと思っています。在宅勤務をしていると家の中の散らかり度合いが気になりまして、このような決断をしました。 掃除の中には当然、家の中に積んである本も含まれます。本の整理...
今年(令和2年)のGWはステイホームですね、もうすぐ休暇が始まりますが、今回の連休は久しぶりに部屋の大掃除をしようと思っています。在宅勤務をしていると家の中の散らかり度合いが気になりまして、このような決断をしました。 掃除の中には当然、家の中に積んである本も含まれます。本の整理をしていましたら、昨年に読んだと思われる本が見つかりました。 この本の読者対象は個人事業主・小規模事業者向けのようですが、ここに書かれている考え方は私の将来に対しても何か役にたつと思いました。 以下は気になったポイントです。 ・貸借対照表(p6)より読み取れること、1)売掛金+在庫より買掛金が大きいため、短期借入れ(運転資金)は必要ない、2)借入金は月商の3倍以内が安全圏、6ヶ月で危険水域、3)土地、株式など資金を眠らせる資産への投資がない(p6、29) ・利益には5つの種類があるが、銀行は営業利益、格付け機関は経常利益を重視する、最終的な純利益を気にする人はほとんどいない、営業利益が黒字ならば、多額の節税策をとって赤字(純損失)にしても怖くない(p8、10) ・会社にお金を残す方法、1)経費を増やす、お金の支払いを伴わない経費、あるいは経営に必要な経費を増やす、2)できるだけ早く経費にする(p13) ・経常利益を黒字二する方法、1)売上原価の中の特別な原価を特別損失に、2)販売管理費の中の特別な費用を特別損失に、3)家賃収入などの営業外収益を売上高へ(p39) ・社内の経費をケチケチするより節税に力をいれる方がなん倍も効率的である(p45) ・節税を常時に行なうには、資産の部を活用する、1)過去に手に入れた資産に隠れている含み損(回収できない売掛金や貸付金、売れない在庫、地価の高いときに買った土地、使わなくなった建物など)を吐き出す、2)これから手に入れる資産をできるだけ経費(最新の税制を使う)で処理する(p45、46) ・外形標準課税は資本金1億円を超える会社が払う税金、利益が出なくても資本金の0.2%、人権費+支払利息等の合計額の0.5%発生する、中小企業で資本金が少ないのはこの背景がある(p58) ・全従業員を対象にすれば、慶弔見舞金・忘年会費用・社宅・保養所・外部福利厚生サービス利用費・育児介護関連も、福利厚生費と認められる(p174) ・会社の優劣の判断として、1)自己資本比率、2)総資産経常利益率(ROA)がある。ROAは、売上高経常利益率x総資産回転率に分解できる。前者は損益計算書に、後者は貸借対照表に関係する(p185) 2020年4月25日作成
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