伝説のオリンピックランナー“いだてん"金栗四三

近藤隆夫(著者)

• 販売会社／発売会社: 汐文社
• 発売年月日: 2018/09/01
• JAN: 9784811324999

商品レビュー

2018/12/21

来年の大河ドラマの主人公の一人、金栗四三。
日本初オリンピック選手として走るも、暑さで倒れて棄権するが、腐らずに次を目指し、日本の陸上競技の発展に力を尽くす。
そんな彼の姿を平易な文章で描いた本。
小学校高学年ぐらいから読めそうな感じです。
その分、大人には少し物足りないかもしれませんが、大河ドラマの予習には良いと思います。

2018/10/20

図書館で借りた本。来年の大河ドラマいだてんの金栗四三のノンフィクション。ど田舎で通学道を走って通いながら鍛えられた身体。成績も優秀。オリンピックに日本代表としてマラソンで出場も熱射病で途中棄権。しかし日本のマラソン界をリードした人物で後々の箱根駅伝に携わっていく。

2018/10/08

こちらの本は2018/10/11にも紹介しています。

●伝説のオリンピックランナー〝いだてん〟金栗四三 (1964年東京オリンピック物語)
●金栗四三 (オリンピック・パラリンピックにつくした人びと)

両方とも「いだてん」の主人公のドキュメンタリーというか、伝記です。
で、どちらも上手です。
ラストのしめかたは、小峰書店のほうがうまいかなぁ。
このさい、二冊買って、子どもたちには読み比べてもらってください。

2019/02/20　更新

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こういう本を待ってました。
もう半世紀以上前のアスリートたちは、ほとんど忘れ去られているのですが、当時、練習方法も知らず、金もなく(金栗氏はオリンピックに出るのに５ヶ月の旅……それに500万のお金を用意せざるをえませんでした)、言葉も通じない外国に出ていった人たちは本当に勇者だったと思います。
ほかの人たちも書いて欲しい……。
いまは埋もれてしまった先駆者はたくさんいるのですから……。

2018/10/11　更新