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ボルグとマッケンロー テニスで世界を動かした男たち
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ボルグとマッケンロー テニスで世界を動かした男たち

スティーヴン・ティグナー(著者), 西山志緒(訳者)

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ボルグとマッケンロー テニスで世界を動かした男たち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2018/08/31
JAN 9784596551320

ボルグとマッケンロー

¥2,090

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2024/01/22

自分は、マッケンロー・コナーズ・レンドルの3強がしのぎを削った、案外短かった時代に熱中したので、ボルグはすでに神話の世界の人だった。振り返ればボルグにとって、伝説のウィンブルドンはキャリア末期の80年だが、その時点で絶頂期であり、その直後の引退は事件でしかなかったことを思い知った...

自分は、マッケンロー・コナーズ・レンドルの3強がしのぎを削った、案外短かった時代に熱中したので、ボルグはすでに神話の世界の人だった。振り返ればボルグにとって、伝説のウィンブルドンはキャリア末期の80年だが、その時点で絶頂期であり、その直後の引退は事件でしかなかったことを思い知った。その一方で、この本で引退への道程もよく理解できた。 他、コナーズ、レンドル、そしてゲルライテスについて多く記述がなされており、幾分ドラマ仕立てで、かついまだ人気の高い80年代前半のテニス界のリアルを振り返る良書。ただし、今読むにはやや冗長。

Posted by ブクログ

2018/11/04

テニスの難しさを感じる、素晴らしい内容。映画を観て開いたが、映画では描き切れていないコナーズやレンドルらも取り上げられていて、1980〜1981のターニングポイントをクリアにしている。 次のアガシやベッカー、エドバーグ、はたまたフェデラー、ナダル、ジョコビッチと、テニスの時代の節...

テニスの難しさを感じる、素晴らしい内容。映画を観て開いたが、映画では描き切れていないコナーズやレンドルらも取り上げられていて、1980〜1981のターニングポイントをクリアにしている。 次のアガシやベッカー、エドバーグ、はたまたフェデラー、ナダル、ジョコビッチと、テニスの時代の節目にも繋がる事が分かった。 レンドルのダイエット法を馬鹿にして「ハーゲンダッツダイエットならやってみたい」と返したマッケンローは、やはりスタンフォードだ。

Posted by ブクログ

2018/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 1980年ウィンブルドン男子決勝。ウィンブルドン5連覇がかかるボルグと悪童マッケンローを軸に、1970、80年代テニス界を紐解く。  あの頃(中学生)、テニス部だった(軟式だけど)。周りの仲良かった同期たちが、皆、テニス部に入るというので、流行りの乗った感じで始めたものだ。友だちにつられてと思っていたが、世間的にも、テニスがブームだったんだなあ。  ボルグ、マッケンローは、やはりよく覚えている。あの1980年の試合に、これほどのドラマが潜んでいたとは、つゆ知らず、当時は遠い世界の話と思って観ていたが、テニスのプロ化、商業主義の台頭、スポンサーの思惑、テレビ放送時間との兼ね合いによるルール変更(タイブレイクの導入)etc. etc.、 いろんなことが起こっていたんだと面白く読んだ。  が、なんだろう、翌1981年の対決以降、とたんに興味が薄れる。忘れていたが、そういえば、イワン・レンドルとかいたな~、彼が勝つとなんか面白くなかったんだよな~と、当時の記憶が蘇る(笑)  後半、20世紀のテニス界を俯瞰した大きな話となってゆき、その後、然程、テニスに対する興味を失った身としては、やや冗長で倦む内容になってしまった。  ずっとテニス部だった弟なら面白く読んだかな~。  実は、巻末の松岡修造による解説が面白かったりする。引退後、凋落していくボルグとマッケンローの違いを論じている。 「ボルグとの違いはなんだったのか ― それはマッケンローが”テニス以外の生き方”を知っていたからかもしれない。」  深い洞察だ。

Posted by ブクログ

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