商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2018/08/30 |
JAN | 9784163908922 |
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商品レビュー
3.5
45件のお客様レビュー
アレックスが面白かったので、こちらも読んでみた。期待以上で非常に面白かった。特に「そのあと」はほぼ一気読み。こんなに先を急いで読んだ作品は久しぶりだった。まだ読んでいない人にはぜひおすすめしたい1冊だ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ピエール・ルメートル×橘明美のタッグを再読したくて拝読。 原題は「Cadres Noirs」で「黒い幹部」 ヴェルーヴェン警部シリーズ同様に暴走していく人間を描写するのがうまい。 後半の狂気の描写も巧みだ。 290Pのメッセージを受けるアラン。 402Pの守衛と格闘するアランとニコルの叫びが交差するところ。 これは訳者の技量でもあるのだろうなと感心する。 で、これもまたヴェルーヴェンシリーズ同様に男と女が分かり合えない。 アランのプライドの高さとニコルのはじめの楽観主義がうまく交わればよかったのに。ルメートルの書く男女が画一的な結末を辿るわけもないんだけど。 そしてカミーユにとってのアルマンのように、はたから見れば白い目で見られる素行でも、人間性を知るものにとっては貴重な友人は先に逝く。シャルルのような人物がいる一方で、ドルフマンのような人間もいるのだから小説は…この世は奥深い。 ロマンもなんだかんだで好きだな。ルメートル作品では脇役を好きになる。 次は世界大戦シリーズを読もうと思う。
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当然めちゃ面白い。 でもカミーユシリーズが好きすぎて期待しすぎちゃったかもしれない。 まず、警察は無能なんか?文化が違うからそう思うだけなのかな。 もちろん主人公のマネジメント能力が凄いのかもだけど、あまりにラッキーで行き当たりばったり。
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