商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ミシマ社 |
発売年月日 | 2018/08/28 |
JAN | 9784909394125 |
- 書籍
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奇跡の本屋をつくりたい
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奇跡の本屋をつくりたい
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商品レビュー
4.1
46件のお客様レビュー
くすみ書房 店主、久住邦晴「奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの」をほぼふた晩で読了。 なぜだ!?売れない文庫フェア、中高生はこれを読め!、ソクラテスのカフェ、ユニークな企画を次々生み出して愛されるもお店は閉店、久住さんも他界、その遺稿を完全収録。 お店の経営...
くすみ書房 店主、久住邦晴「奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの」をほぼふた晩で読了。 なぜだ!?売れない文庫フェア、中高生はこれを読め!、ソクラテスのカフェ、ユニークな企画を次々生み出して愛されるもお店は閉店、久住さんも他界、その遺稿を完全収録。 お店の経営はいつも断崖絶壁、資金繰りに四苦八苦、頑張っても稼いでも時代の逆風に容易く抗えない。しかし皆の心に残る試みを次から次へと繰り出し、最期まで闘って他界していった。 個人経営の本屋に行く機会が定期的にあるけど、皆大変なんだろうな。 それでも私は彼らの店に通う。 志を応援したいから。
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何かを成そうとしている人に読んで欲しい。 苦労や失敗の連続だが、そこに生きた証がたった1人でも伝われば勝ちなんじゃないかと思う。 いい本だった。数十年前地元にこんな本屋があったのは知らなかった。一度行ってみたかった。
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札幌のくすみ書房は、鉄道新駅の開通や 大型書店の開店、店の移転、何度も危機を乗り越えて、 街に愛される書店として存在した。 2015年、惜しまれつつ閉店。その2年後、久住さん他界。 息子の死、妻の死、店の存続をかけた資金集め。 店を守るため、全力で駆け抜けたその生涯。 「なぜだ...
札幌のくすみ書房は、鉄道新駅の開通や 大型書店の開店、店の移転、何度も危機を乗り越えて、 街に愛される書店として存在した。 2015年、惜しまれつつ閉店。その2年後、久住さん他界。 息子の死、妻の死、店の存続をかけた資金集め。 店を守るため、全力で駆け抜けたその生涯。 「なぜだ!?売れない文庫フェア」 「中高生はこれを読め!」 「ソクラテスのカフェ」 本を愛する書店の「おやじ」からのちょっとしたおせっかい。 「『本にはすべての答えがある』とわたしたちは信じている。 だから、あれ読め、これ読めとうるさく言うのだ。 つらい時、迷ったとき、そしてうれしい時、高校生諸君には いつもそばに本のある人生を歩んでもらいたい」(p94) くすみ書房は閉店しても、書籍化された久住さんの想いは 今も読む人の心を引き上げてくれる。
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