転生したらスライムだった件(13) GCノベルズ

伏瀬(著者), みっつばー

• 販売会社／発売会社: マイクロマガジン社
• 発売年月日: 2018/09/28
• JAN: 9784896378160

商品レビュー

2025/05/27

感想
戦は情報戦に勝ったものが統べるね。

しかし、リムル側は原初の悪魔やゼギオンなど反則級の強者が揃うな。

奪った魂から誰を覚醒させるのか興味津々。

あらすじ
帝国との戦いが遂に開戦。

ドワルゴンに応援に行っているゴブタとガビルの部隊は魔導戦車と飛空挺と対峙する。ベニマルの作戦で負けたフリをしていたが、リムルの決意でテンペスト軍は蹂躙を始める。ウルティマとテスタロッサがその凶悪さの片鱗を見せる。

カリギュリオの本体は、迷宮に向けて70万を進発させるが、迷宮十傑によって3日で殲滅された。カリギュリオは精鋭を選りすぐって、再度挑戦させる。精鋭のミニッツはゼギオンの前に瞬殺される。ゼギオンはヴェルドラに匹敵する強さになっていた。

完全勝利目前になった時、マサユキの一味のバーニィとジウがリムルに襲いかかる。危機に陥るも、ベニマルとクロエの活躍で退ける。

残りのカリギュリオたちをカレラとディアブロが中心となって殲滅する。

リムルは悪評が立たぬように70万の帝国兵を復活させる。

2024/09/03

「蹂躙の始まり」って章タイトルを見た時は、どっちがどっちを！？とワクワクした。
「完全なる勝利」は、想像より完全ではなかった。
「魔王の所業」、えー、マジか...、ってなった。

わざわざ首都リムルの迷宮まで行軍させなくとも、ジュラの国境にこっそりラビリンスへの入口作っておいて、気付かれぬ間に迷宮へ誘い込んじゃえば良いのに、って思った。

2023/01/31

前の巻が東の帝国説明編って感じで少し退屈したんだけど、その分を補うくらいの面白さ。やっと、やっと東の帝国94万の大軍勢との戦い。今まで描かれ切れてなかったリムル配下のサブキャラのその本領を発揮する。ああ、面白かった