商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2018/08/23 |
JAN | 9784344033436 |
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商品レビュー
3.1
45件のお客様レビュー
弥生とひな子の姉妹、どっちも痛々しい…。でも妙にリアル。現実にこんなこといっぱいありそう。自分にはないものを求めている時って現実が見えなくなるのかな。特にひな子の方は痛々しすぎて読むのが辛かった。
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「弥生は、なんだか、くたびれたのだった。人をあてにする生き方に、ではなく、自分をあてにできないような生き方に。」(185頁) 30代後半の、離婚歴あり・子供なしの介護ヘルパーの姉と、未婚独身の派遣社員の妹の日常が描かれているのだけれど、読んでいる間ずっとなんだか危なっかしい姉妹だ...
「弥生は、なんだか、くたびれたのだった。人をあてにする生き方に、ではなく、自分をあてにできないような生き方に。」(185頁) 30代後半の、離婚歴あり・子供なしの介護ヘルパーの姉と、未婚独身の派遣社員の妹の日常が描かれているのだけれど、読んでいる間ずっとなんだか危なっかしい姉妹だなと思っていたので、上の文章がすごく腑に落ちた。 状況も何も、変えられるのは自分にまつわるところだけ。氷河期世代ど真ん中の私はそう思いながら生きてきたけれど… 人は様々だけれど、できるだけ大勢が平穏に暮らせる社会であるために、もう少し各人がきちんと考えて行動すべきなのかなと、例えば選挙に行くとかとても大切なことだよなと思う。
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「くたびれたのだった。人をあてにする生き方に、ではなく、自分をあてにできないような生き方に。」という言葉がグッときた。 弥生と同年代で自分に自信を持てない私には心に響いた言葉だった。 弥生に幸あれと思った。
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