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クジラは歌をうたう 集英社文庫
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クジラは歌をうたう 集英社文庫

持地佑季子(著者)

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クジラは歌をうたう 集英社文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/08/21
JAN 9784087457827

クジラは歌をうたう

¥704

商品レビュー

3.5

31件のお客様レビュー

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2024/07/31

くじらが歌をうたっている、ということが頭の片隅でカタリとなり読んでみた。 周りの友達、親たちが良い人ばかりで。青二才の青年の話し。途中主人公のグダグダ感で読むの挫折しかけた。 主人公は余程見た目が良いのか?睦月も梢も話したことがないやつにグイグイいってるよね。

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2024/07/27

甘酸っぱい青春恋物語というより、苦さを残したままの思い出を振り返る、どちらかというと前に進むための追憶の物語でした。過去を思い返すと後悔ばかりがある。それは誰もが体験することであり、それが二度と戻らないものならなおさら、葛藤が多い気がします。ただ忘れるという行為は決して後ろ向きな...

甘酸っぱい青春恋物語というより、苦さを残したままの思い出を振り返る、どちらかというと前に進むための追憶の物語でした。過去を思い返すと後悔ばかりがある。それは誰もが体験することであり、それが二度と戻らないものならなおさら、葛藤が多い気がします。ただ忘れるという行為は決して後ろ向きな行為ではなく、前に進むためのひとつの人間の強さの表れであるのかなと、この本を読んで思いました。最後にヒロインの気持ちの伝え方がすごく素敵でした。読み終わった後にタイトルを眺めると、また違った印象を受けることができて良かったです。

Posted by ブクログ

2024/04/14

結婚を控えた拓海は、高校の時に好きだった女の子・睦月のブログを見ていた。ある日ブログが更新された。睦月は12年前に亡くなっているのに。時間と場所を超えて綴られる、彼女と僕の物語。 最後までドキドキしながら楽しめた。ラストが特に好き。

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