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土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて 光文社新書962
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土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて 光文社新書962

藤井一至(著者)

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土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて 光文社新書962

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2018/08/17
JAN 9784334043681

土 地球最後のナゾ

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商品レビュー

4.3

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2026/02/25

「地球上の100億人を養える肥沃な土を探す」という明確な目的のもと、12種類に大別される各種の土を筆者自ら実査し、さらに、100億人を養うためにはどの土壌の生産性を(持続可能な形で)どういった手法で上げていくべきなのかについて、リズミカルなタッチで考察されていく。 12種類の土...

「地球上の100億人を養える肥沃な土を探す」という明確な目的のもと、12種類に大別される各種の土を筆者自ら実査し、さらに、100億人を養うためにはどの土壌の生産性を(持続可能な形で)どういった手法で上げていくべきなのかについて、リズミカルなタッチで考察されていく。 12種類の土について、ロシアのウクライナ侵攻は、「冬でも凍らない港をロシアはどうしても手に入れたかった」 という話を聞きなるほどと思ったが、ウクライナの土は最も肥沃なチェルノーゼムであり有数の穀倉地帯、そして世界のチェルノーゼムの3割がウクライナに存在すると聞き、見方が変わった。6割が永久凍土のロシアにとっては羨ましいことこの上ないのだろう。土は、文字通りその土地に属するものであり、単純に移動したりできるものではない。だから領土の争いが起きる。それでも、今ある土を最大限活かせる方法を筆者は探っている。 また、泥炭土の土地はウィスキーのスモークの香りをつける泥炭が豊富にあるという話から、各地の特産からその土地の気候や土の特徴を調べていくのも面白そう。 あとは、やはりちゃんと理解したいのは土の炭素固定能力の話。地球温暖化は、あくまで「大気中」の二酸化炭素濃度が高くなるのが気温上昇の一因になるのであって、Cを大気中以外のどこに留めさせることができるか、というのが要点であり、その点において土は非常に重要な役割を示すことがわかった(且つ、気温上昇は微生物の活動の活性化やCを固定していた永久凍土の崩壊→大気中のCO2増という負のサイクルも生む)。次はこの分野の本を読んで理解を深めたい。 読み終えた時、自分の足下のコンクリートを剥がしたとき、どんな土があり、それは何メートルくらいあり、その下はどうなっているのか気になって、もう一度読み返してしまった。

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2026/02/14

書店に平積みにされていたので手に取った(久しぶりになにも考えずに本を買った) 軽妙なユーモア混じりの文体がとても読みやすい これまでの人生において土の分類など考えたこともなかったが、なんと12種類もあるとは(もっと少ないもんだと勝手に勘違いしていた) しかしまあ、研究者が書...

書店に平積みにされていたので手に取った(久しぶりになにも考えずに本を買った) 軽妙なユーモア混じりの文体がとても読みやすい これまでの人生において土の分類など考えたこともなかったが、なんと12種類もあるとは(もっと少ないもんだと勝手に勘違いしていた) しかしまあ、研究者が書いた本を読むたびに「おのれ資本主義め……もっと研究者にお金を……」となってしまうなあ

Posted by ブクログ

2026/02/08

こんなに身近で、ほぼすべての人間が死ぬまでには触れることになる「土」なのに、こうも知らなかったのか、と驚きが続く内容だった。 正直、読んだとて手からこぼれたもの(知識)が多すぎて、今土について語ってくださいと言われても、この本で読んだ0.1%も披露できないのではという申し訳なさ...

こんなに身近で、ほぼすべての人間が死ぬまでには触れることになる「土」なのに、こうも知らなかったのか、と驚きが続く内容だった。 正直、読んだとて手からこぼれたもの(知識)が多すぎて、今土について語ってくださいと言われても、この本で読んだ0.1%も披露できないのではという申し訳なさが募るのだけど、にしても、読んでよかった。 知らない世界を知らせてくれる本、それを書いてくださる専門家の方々、その方々の言葉を私のような人間にもわかるように整えてくださる出版関連の皆様に感謝。

Posted by ブクログ