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スノーデン監視大国日本を語る 集英社新書
880円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2018/08/01 |
| JAN | 9784087210453 |
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スノーデン監視大国日本を語る
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
まぁネットに繋がっている以上、自分の情報が誰かに見られていると思った方がいいよね。ただしそれは悪用されない前提に限るけど。 個人的にはテロの予防として全体監視はすべきと思うけど、テロ班の不審な通信などの本当に必要な情報はどこまで取れているか、その辺どうなんだろうと思ったのが本音。
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スノーデンさんの告発の内容に似た近い話は、少しずついろいろな人達がいろいろなところで発言はしていたことが多かったはずですが、まとめて公になったことは画期的なこと。 日本の首相まで監視されているとか、公人でも個人でも、権威ある人たちのことでも、監視しようと思えば監視されてしまい、プ...
スノーデンさんの告発の内容に似た近い話は、少しずついろいろな人達がいろいろなところで発言はしていたことが多かったはずですが、まとめて公になったことは画期的なこと。 日本の首相まで監視されているとか、公人でも個人でも、権威ある人たちのことでも、監視しようと思えば監視されてしまい、プライバシーや人権や尊厳なんか関係がなく、知ろうと思えば知られてしまう日本人。 スノーデンさんが告発をしてくれたから多くの人たちも知ることができた。 刊行にあたって エドワード・スノーデンからのメッセージ 第一章 米国国家安全保障局による大量監視の実態と日本 エドワード・スノーデン 国谷裕子 第二章 9・11以降の監視強化の動きとACLUの戦い スティーブン・シャピロ 第三章 日本の監視の現状 出口かおり 第四章 大量監視とプライバシー保護のための仕組み ジョセフ・ケナタッチ 第五章 デジタル時代の監視とプライバシー ジョセフ・ケナタッチ スティーブン・シャピロ 井桁大介 出口かおり あとがき 浮かび上がった情報格差の深い溝 国谷裕子 付録1 スティーブン氏のメッセージ原文 付録2 ジョセフ・ケナタッチ氏の監視システムに対する保護措置に関するスライド資料
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大量監視社会はコロナ禍の今、切実な問題と化しているように感じる。中国のように人々の行動を監視し、感染拡大を防止することが良いという捉えられ方だ。 だがこの本に出てくる方だけでなく、コロナ収束の名目で政府が一度監視という強力な権力を持ってしまえば、収束後もその力を手放すことはないだ...
大量監視社会はコロナ禍の今、切実な問題と化しているように感じる。中国のように人々の行動を監視し、感染拡大を防止することが良いという捉えられ方だ。 だがこの本に出てくる方だけでなく、コロナ収束の名目で政府が一度監視という強力な権力を持ってしまえば、収束後もその力を手放すことはないだろうと警鐘を鳴らしている専門家が多くいた。 また、先日監視カメラを追跡したことによって犯罪の容疑者を早く確保することができたとの報道を受け、やはり監視は必要だというネットでの書き込みも見られた。 このように監視は致し方ないことという風潮が強まっているが、もう一度監視について考え直す必要があると、この本を読んで感じた。 また、人格を発達させる権利として、プライバシー、表現の自由、情報の自由が挙げられていたのが印象に残った。
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