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吾輩は童貞である 童貞について作家の語ること
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | キノブックス |
| 発売年月日 | 2018/07/29 |
| JAN | 9784909689078 |
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吾輩は童貞である
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吾輩は童貞である
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
いきなりこんなこと言って申し訳ないとは思うけれど、私は童貞が好きです。 ぼんやりと「あぁ私ってもしかしたら童貞が好きなのかな…?」ぐらいの自覚だったものが、本書を読んで完全に確信に変わった。私は童貞が好きです。 「傷つきやすい自尊心と、たくましい妄想力」。 なぜ好きなのかと言うと...
いきなりこんなこと言って申し訳ないとは思うけれど、私は童貞が好きです。 ぼんやりと「あぁ私ってもしかしたら童貞が好きなのかな…?」ぐらいの自覚だったものが、本書を読んで完全に確信に変わった。私は童貞が好きです。 「傷つきやすい自尊心と、たくましい妄想力」。 なぜ好きなのかと言うときっとそのまま本書のキャッチコピーの通りで、ただ女性を知らないというそのことが、繊細かつナイーブかつ夢みがちにさせるという、なんていうの?愛おしさ?うん、愛おしさが母性的な微笑と共に溢れそうになる。かけがえのないイノセンスがそこにあるのだから、守りそして導かなければならない使命感のようなものを抱いてしまう。 自分でもちょっと何言ってるのか分からなくなってきたのですが、とにかくそんな魅惑の22編が古今東西から集められた一冊。 22人いれば22の童貞にまつわる一家言がある。とても個人的でプライベートであるはずの話を、こうして見ず知らずの人間にまで明け透けに読ませていただけるなんて奇跡&有り難いことだと思います。 フィクションからノンフィクションまで、どれもこれも味わい深く痛快でありました。 中島らもさんの「性の地動説」なんて少年たちの切実な疑問から始まる懊悩煩悶があまりにも尊くて、純粋というかたまりから放たれる眩さにクラクラした。 三島由紀夫の「童貞は一刻も早く捨てろ」は読んだことがあったけど改めて秀逸なエッセイで、中学か高校の国語の教科書にそっと載せておいてほしいと思う。 「童貞を失ったときから、そこにいるのは一人の男になります。彼は、よほどセンチメンタルな少年でない限り、自分の前に無限の自由を、ひろい海を、数しれぬ港を、突然予見します。しかし、後年年老いて、少年はいつまでも感謝を以て、最初の女性を思い起すことでしょう。」 そして巻末を締めるのはバカリズムのオールナイトニッポンGOLDからの名言。 この純朴で謙虚な情熱を、どれだけ経験を積んだとて決して失わずにいて欲しいものだと切に思ってやまない。
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2019.12.16 こじらせ男たちの「性」とか強情な気持ちとか「 女の考える「初体験」とは気色がかなり違うのかな。 いろんな作家の評価があるが昔も今も変わらない(大差のない)のが、結構興味深かった。 1人の男性の人生を送ったのがストーリーとしても面白かったし。 しかしこじらせ...
2019.12.16 こじらせ男たちの「性」とか強情な気持ちとか「 女の考える「初体験」とは気色がかなり違うのかな。 いろんな作家の評価があるが昔も今も変わらない(大差のない)のが、結構興味深かった。 1人の男性の人生を送ったのがストーリーとしても面白かったし。 しかしこじらせている方々はかくも面倒くさいのか
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一は全と言うが、童貞という一つのテーマにそれぞれの作家の全体像が滲み出ているのがすごかった。 作者それぞれの切り口。どれも切実で説得力がある。武者小路実篤の鬱鬱とした感じも小谷野敦の空回りも。そして谷川俊太郎のスケール感!すごい。やっぱりこの人は違うよ。最後のたった1ページのバ...
一は全と言うが、童貞という一つのテーマにそれぞれの作家の全体像が滲み出ているのがすごかった。 作者それぞれの切り口。どれも切実で説得力がある。武者小路実篤の鬱鬱とした感じも小谷野敦の空回りも。そして谷川俊太郎のスケール感!すごい。やっぱりこの人は違うよ。最後のたった1ページのバカリズムも山椒のようによく効いている。 百年文庫なんかもよく読むが、テーマ別の全集系ではこれは一番の当たりかもしれない。
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