落語-哲学

中村昇(著者)

• 販売会社／発売会社: 亜紀書房
• 発売年月日: 2018/07/26
• JAN: 9784750515502

商品レビュー

2019/08/29

6月第1月曜日は寄席の日
「芝浜」は「わたしたちの世界は夢ではないのか」というテーマが
隠される―落語の見え方が変わる！

2019/05/08

生の機械化
生と機械の違いが笑いを生む
生をこうして機械仕掛けの方向へ向けることが、ここでは笑いの本当の原因なのである（ベルクソン）

自虐
しくじった自分を「機械的なもの」として突き放し、それを外側から眺める複数の精神がなければならない

緊張と緩和＝生と機械化
枝雀＝ベルクソン

2019/03/22

落語を哲学の視点から読み解いていく。

落語も哲学も好きなのでどんな化学反応が起きるのか楽しみに読みました。

多少内容がかたくなる部分もありましたが落語の世界を哲学的に解釈していく話はとても興味深く面白かったです。

本の中で大東流合気柔術の佐川幸義の名前があったのはちょっとびっくり。