商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 国書刊行会 |
発売年月日 | 2018/07/23 |
JAN | 9784336062802 |
- 書籍
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英国怪談珠玉集
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英国怪談珠玉集
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商品レビュー
5
5件のお客様レビュー
装丁の美しさだけで既にテンションが上がる素晴らしい一冊。もちろん収録されたどの話も『英国怪談珠玉集』とタイトルに恥じない面白いモノが勢揃い。『磨き上げられた愛蔵版』と謳っている通り、これは良い本です…大事に何度も読み返したい。
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ホラーというにはやや緩やかな、しかし恐怖も確かにあるアンソロジー。なんといっても造本があまりに豪華なので欲しくなって買ってしまいましたが。中身もそれにそぐわずです。本棚の飾りだけではもったいない! お気に入りはグラント・アレン「ウルヴァーデン塔」。これ、他のアンソロジーで読んだこ...
ホラーというにはやや緩やかな、しかし恐怖も確かにあるアンソロジー。なんといっても造本があまりに豪華なので欲しくなって買ってしまいましたが。中身もそれにそぐわずです。本棚の飾りだけではもったいない! お気に入りはグラント・アレン「ウルヴァーデン塔」。これ、他のアンソロジーで読んだこともあったのですが。なんだかこちらの訳文の方が私の好みに合ったようで、ぐぐっと惹きつけられてしまいました。恐怖よりも乙女たちの美しさが印象的です。 怖いと思った作品はアルフレッド・マクレランド・バレージ「見た男」。これは……見たくなるような、見たくないような。この立場になったら……行ってしまいそうな気がするなあ。嫌だ。 そしてラストのパメラ・ハンスフォード・ジョンソン「名誉の幽霊」が素敵。だってこれ、全然怖くなかったんだよね。ユーモラスな幽霊だし、登場人物たちが普通に幽霊の存在を当たり前のものとしちゃってるし。なのに……うわあ、結末でこうくるか、と。読み応えたっぷりのアンソロジー最後の最後で、物凄く後を引く作品でした。
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短編ばかりで読みやすい、英国情緒溢れる怪談集。怖ろしい中に皮肉の効いた短編があるかと思えば、最後の最後まで正体が分からない不気味な話、急転直下のスペクタクル、ジェントルゴーストストーリー、装飾過多なものまで。 装丁も素敵だが持って歩くのにはいささか難儀。
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