商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | パイインターナショナル |
発売年月日 | 2018/07/19 |
JAN | 9784756250414 |
- 書籍
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グスタフ・クリムトの世界
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グスタフ・クリムトの世界
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商品レビュー
5
5件のお客様レビュー
ボリュームがすごい こんなタッチの絵も描いてたんだっていう新たな発見も多かったし歴史も感じました。 見てるだけで満足できる
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これほどの数のクリムトの作品を見たのは初めて。接吻やユディトなど金色の絵はよく見ていたが、その他の多彩な作品(個人的には風景画)にそれらとは違った魅力を感じ改めて惹かれた。印刷が美しく、質感まで伝わってくる。作品が大きく掲載されているので存分に鑑賞できる。
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借りたもの。 クリムトの画業、彼が関わった舞台装飾からウィーン分離派での活動、印象派のような風景画や、蠱惑的なデッサン、グラフィックまで網羅した一冊。 クリムトの特徴的な文様、イコノロジー(図像)、モダンなファッションなど、様々な切り口からその魅力を分析する。 後半にはクリムトの...
借りたもの。 クリムトの画業、彼が関わった舞台装飾からウィーン分離派での活動、印象派のような風景画や、蠱惑的なデッサン、グラフィックまで網羅した一冊。 クリムトの特徴的な文様、イコノロジー(図像)、モダンなファッションなど、様々な切り口からその魅力を分析する。 後半にはクリムトの後輩にあたるシーレらの作品、ウィーン工房の総合芸術への軌跡も紹介。 世紀末の〈全体芸術〉を求める時代精神に合わせて、クリムトは積極的に画風を変え、試み、実現していったことを伺わせる。 代名詞のような金装飾が施された幻想美術に留まらず、印象派のような描き方、風景画を描き、シーレなど若者に刺激を受けた作風のものなど、クリムトが時代の空気を敏感に感じ取り、己がものにしていったかを垣間見る。その中にジャポニズムもある。同時に、ジャポニズムが全てではない。 解説文の内容も充実しているし、本の装丁もクリムトに合わせたデザインで、眺めているだけでも飽きない。素晴らしき一冊。 著者の文章も興味深い。感性が鋭く、表面的な解説だけでなく絵から受けた印象も併せて書かれている。
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