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思考としてのランドスケープ 地上学への誘い 歩くこと、見つけること、育てること
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思考としてのランドスケープ 地上学への誘い 歩くこと、見つけること、育てること

石川初(著者)

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思考としてのランドスケープ 地上学への誘い 歩くこと、見つけること、育てること

2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 LIXIL出版
発売年月日 2018/07/01
JAN 9784864800389

思考としてのランドスケープ 地上学への誘い

¥2,860

商品レビュー

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2022/10/15

ランドスケープというと「風景」とか「景観」と訳してそれ で済ましがちだが、それのみにとどまらず、造園であったり 土木などを含む、もっと広い概念だと知る。それは環境に おいて人工と自然の折り合いをつけるということなのかも しれない。その時大切なのは様々な角度からの観察、視線を ずら...

ランドスケープというと「風景」とか「景観」と訳してそれ で済ましがちだが、それのみにとどまらず、造園であったり 土木などを含む、もっと広い概念だと知る。それは環境に おいて人工と自然の折り合いをつけるということなのかも しれない。その時大切なのは様々な角度からの観察、視線を ずらすことなのだろう。この本ではその多様な視点を窺い 知ることができる。境界に注目した高速道路と用水路の類似 であったり、田舎の農家における緩やかな分類と捨てないと いう収集。公園の存在意義や攻撃してくるベンチなど。養老 先生風に言えば脳で考えることと周りの自然のせめぎ合う 場面でランドスケープを考える、と言うことなのかも知れ ない。

Posted by ブクログ

2019/05/07

【農学部図書館リクエスト購入図書】 ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB2652216X

Posted by ブクログ

2018/09/25

独特のクドさがある。なにかと遠回りをする。 ずいぶん読み進めたはずなのにやっと来たのはまだここか!と驚くほどような、しかしその道中にこそ楽しみがあるような、ところがある。 短く書かれた文章を「接木」して書かれた章もあるように感じるが、この根っこから来てこの花か!と驚くほと遠くまで...

独特のクドさがある。なにかと遠回りをする。 ずいぶん読み進めたはずなのにやっと来たのはまだここか!と驚くほどような、しかしその道中にこそ楽しみがあるような、ところがある。 短く書かれた文章を「接木」して書かれた章もあるように感じるが、この根っこから来てこの花か!と驚くほと遠くまで来てしまうようなところがある。 途方もないと思える迂回と、ありえないと思える接木とで、地を這いながら、海の魚、空の鳥のまなざしを一挙に得る。これは著者のいう、地理学的視点と生態学的視点(p,242)をあわせもつ、ランドスケープアーキテクトの語りということになるのだろうか。

Posted by ブクログ

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