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焦土の刑事
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焦土の刑事

堂場瞬一(著者)

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焦土の刑事

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/07/19
JAN 9784065121528

焦土の刑事

¥1,870

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2019/08/25

戦時に防空壕の中から死体が発見された。 が、その時は何者かによって事件は揉み消され、なかったものとされた。 戦時と戦後の警察や特高の変化、大衆演劇の様子、戦争の後遺症、、、など戦争によって人や町がどう変わって、人々にどんな影響を与えたかが伝わってきた。 戦争が物語のメインではな...

戦時に防空壕の中から死体が発見された。 が、その時は何者かによって事件は揉み消され、なかったものとされた。 戦時と戦後の警察や特高の変化、大衆演劇の様子、戦争の後遺症、、、など戦争によって人や町がどう変わって、人々にどんな影響を与えたかが伝わってきた。 戦争が物語のメインではなく、殺人事件の捜査の中で戦争の様子が伝わってくるので読みやすかった。

Posted by ブクログ

2019/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第二次世界大戦の東京大空襲の夜。防空壕で20代女性の他殺死体発見。署長の指示でなかったことに。刑事は記録を残した。二人目の被害者も、捜査せず。一人で捜査をすると本部の刑事に襲われた。夜、一人で歩いている女性を家までおくった。後に婚約者となる。 中学同期に刑事は特高。演劇の脚本の検閲。趣味が演劇。 終戦後、一人で捜査をしていた刑事は所轄から捜査本部へ。 署長から捜査中止を命令したことを謝罪。署長は辞職。 特高の公職追放で自宅待機。 女性の死体が防空後で発見。連続殺人事件と認識。 自分を襲った刑事が会議で幹部席にいる。犯人を野放しにしたことを責めた。翌日から休職。捜査本部が死体処理等を聞こうとしたが、自殺。 特高の妹が同じ手口で殺された。 民間人として捜査に加わる。検閲していた脚本家と遭遇。 当時のことを詰られた。家によばれた。殺されていた。 手口が同じ。次の作品は探偵もの。その脚本がない。 同じ劇団の二枚目俳優が暴力的。戦争から帰って変貌。 殺人があった日と切れた日が同じ。 戦場の経験で殺人をしているが状況証拠のみ。刑事の妹が囮になり成功。 連続殺人を認めた。戦争から戻り不能となった。 芝居で女優の首をしめるシーンで興奮。殺人を繰り返していた。

Posted by ブクログ

2019/05/11

新シリーズ。出足はまあまあかな。堂場さんらしく読みやすく、登場人物に魅力もあるが、まだもうひとつ物足りない。事件も最後がちょっとあっさりのイメージ。今後に期待

Posted by ブクログ

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