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日航機123便墜落 最後の証言 平凡社新書885
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社 |
| 発売年月日 | 2018/07/17 |
| JAN | 9784582858853 |
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日航機123便墜落 最後の証言
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日航機123便墜落 最後の証言
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
日航機墜落事故のことを何も知らずに読んだ。自分が生まれて間もない頃にこんな悲惨な事故が日本で起こったことを日本人として無関心だったことに我が身が恥ずかしくなった。
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以前、仕事で年に100回程度飛行機に乗っている時期があった。何度乗っても離陸の際は緊張するし、着陸の前も(九州の地方空港)海上を埋めたてられて作られた、その空港に近づくにはかなりの急旋回と急激な高度低下を伴うから(高所恐怖症の私の感覚)、毎回緊張していた事を記憶する。別に飛行機嫌...
以前、仕事で年に100回程度飛行機に乗っている時期があった。何度乗っても離陸の際は緊張するし、着陸の前も(九州の地方空港)海上を埋めたてられて作られた、その空港に近づくにはかなりの急旋回と急激な高度低下を伴うから(高所恐怖症の私の感覚)、毎回緊張していた事を記憶する。別に飛行機嫌いという訳でもなく、海外旅行でもネパールの航空機で死を覚悟する様な怖い想いをしながらも、相変わらず飛行機には乗り続けている。緊張や恐怖の一つの要因となっているのは、やはりあの事故、日航機123便の事故であろう。 まだ事故の報道を正確に理解し、その全容や経緯を理解できる様な歳では無かったが、ニュースキャスターが話す圧力隔壁という言葉や、ヘリで救出される生存者が吊り上げられた映像は覚えている。今となってはインターネットでフライトレコーダーの音声や飛行機の辿った航跡、飛行機自体の飛行の様子を時間経過と共に見せる様なシュミレーター映像もあるため、当時よりもより詳細に事故について知る事ができる様になった。また、インターネットでは様々な原因説、特に自衛隊機が誤爆して、それを隠そうとした自衛隊の陰謀説まであり、果たしてどういった情報源から集めたのか、真偽不明な内容の映像まで見る事ができる。偶にそうした物を更に集めて「真相!」といったタイトルをつけて事故を語る映像がサムネイルに出てくると、未だ心の傷が残った遺族の方が観たらどんな想いをするだろうと、考えてしまう事もある。 本書は現在原因としてほぼ確定している認識のある圧力隔壁の破損と、それを引き起こしたと言える、事故機が以前に起こしていた尻餅事故の修理対応(圧力隔壁を固定するリベットの修理)ミスを中心に、製造元であるボーイング社の関係者、事故調査にあたった関係者、被害者遺族から国内の事故に関する様々な分析を表明している人々など、多くの関係者へのインタビューを通して得られた情報を元に自己を再分析する内容となっている。その目的にあるのは報道記者としての使命感は元より、起きてしまった悲惨な事故を2度と起こさないため、悲劇を繰り返さないために、我々に何ができるかを考えさせる事にあると感じる。 単独の飛行機が起こした事故としては、最大となる520名が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故。大企業の社長や著名な歌手も搭乗し亡くなっている。飛行機は他の移動・輸送手段と比べて、圧倒的に事故の少ない乗り物と言えるが、とても人間が飛び降りて助かる様な確率がゼロに近い、高高度を飛行している。かつ時速500キロを遥かに超えるスピードで飛んでいる。一度事故を起こせば乗客が助かる見込みは極めて低い。離陸の瞬間を思い出せば、そのスピード感にシートに押し付けられる程である。偶々直近高速道路を100キロ近いスピードで走り、車線に5台の玉突き事故と運転者や同乗していたと思われる若者が車外で話している場面に出会した。車なら100キロで走行して追突しても、運が良ければ怪我もせずピンピンしているが、飛行機はそうはいかない。機外に出る事も上空では不可能だ。だからこそ製造元にもパイロットを抱える運航事業者にも高い安全意識が求められる。だがそれでも事故は起こってしまうし、人のやる作業ではミスもあり得る。問題はその先にある、原因調査と再発防止策にあるが、これについても、責任逃れなどあってはならない感情が渦巻く事は多い。特に日本の様な生涯雇用が当たり前で同じ組織に長く勤める日本では、顕著なものとなる。日航機の事故調査でそういったあってはならない状況に陥ったかは、今となってははっきりしないだろう。だが、筆者が訴える様に、真実を早くに突き止め、今より後に起こりうる事故を防止しなければならない場合に、余計な心理は邪魔になるだけだ。 今日本航空は新入社員研修の中でも、この悲惨な事故について、当時の事故機の残骸を見ながら学ぶ時間が設けられているとの事である。遺族の心に寄り添い、同じ事故を2度と起こさせないための取り組み及び、記憶の継承が必要である。それを改めて考えさせてくれる一冊である。
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森永卓郎のベストセラー本を薦められて読んでそんなバカなと思ってたどり着いたのが本作であった。 いろいろな方面から時と場所をこえたアプローチで一様の納得が得られよかった。
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