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テンプル騎士団 集英社新書0940
990円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2018/07/01 |
| JAN | 9784087210408 |
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テンプル騎士団
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テンプル騎士団
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商品レビュー
3.9
30件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
歴史への興味に加えて、ゲームのヒーローとして登場する「聖騎士」のような存在として騎士修道会に関心があった。ましてや著者は『傭兵ピエール』をはじめとする西洋歴史小説の名手である佐藤賢一とあっては読まないわけにはいかない。 本書はテンプル騎士団がフランス王の手により逮捕され、教皇により解散させられた事件から始まる。建物の壮麗さから逮捕事件へと至り、歴史の謎を解くミステリー仕立ての物語は読者をテンプル騎士団への興味を掻き立てられる。 テンプル騎士団は十字軍国家における聖地巡礼者の道を警備する目的でわずか12人で発足した。その後、イスラム教徒との戦いを期待された彼らは、土地の寄付を受けて勢力を拡大し、軍事・農業・商業・運輸・銀行業を手がける超国家的な国際機関へと成長した。著者は「中世の国連」と例えていたが、自前の常備軍を持ち、ついには十字軍戦費に充てる徴税や一国の財政を請け負ったというのだから、教会や国王ですら従わせる力を備えていたと言っていい。十字軍の終焉と共にテンプル騎士団は存在意義を失った。その膨大な資産は中央集権を進めるフランス王の標的となった。 修道士でありながら戦士である矛盾を抱えた存在。加えて東西を駆け回り王侯貴族や教会をお得意様とする中世一の大銀行であり物流業者。知れば知るほど面白そうではないか。今後も類書を読んでいきたい。
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聖地にやってくる巡礼を守る騎士たちが大きな組織になっていく過程が面白い。人間だけでなく荷物や金も安心して預けらる組織って当時としては画期的だろうな~。戦う修道士的な騎士団なので戦いかたが無謀だったりイメージ通りな部分もあったり面白かった。フィリップ美男王にちょっと興味が出たなー。フランスの王様って割りと面白い人が多いな~。
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国際金融資本がアメリカ軍を持っていたもの、という比喩表現で締めくくられた本書は、歴史を趣味として愛好する者にとってはこの上なく楽しい本だった。十字軍によりキリスト教徒が獲得したイスラエルへの巡礼者を盗賊から守るために組織されたテンプル騎士団は、やがて為替(両替)機能や(物理的な)...
国際金融資本がアメリカ軍を持っていたもの、という比喩表現で締めくくられた本書は、歴史を趣味として愛好する者にとってはこの上なく楽しい本だった。十字軍によりキリスト教徒が獲得したイスラエルへの巡礼者を盗賊から守るために組織されたテンプル騎士団は、やがて為替(両替)機能や(物理的な)送金機能を有するようになり、一大地主として国家へ相対する強力な存在として台頭していった。1307年10月13日にフィリップ4世が取った強行的な逮捕、処刑は、いかに彼らが国家権力から見て恐ろしく強大な力を持っていたがが伺える。異端審問への反対、宗教国家への反対、超国家的な思想という点でフリーメイソンと共通性があり、その起源として謳われているのは非常に心躍る。
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