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泥
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ルイス・サッカー(著者), 千葉茂樹(訳者)

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泥

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/07/01
JAN 9784092906228

商品レビュー

3.8

25件のお客様レビュー

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2024/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

児童書だし、テーマと題材が明確だし、かなり読みやすかった。自然の脅威というか、人間が作り出した脅威〈泥〉の話。全員生きてたからよかったけど、顔に泥ついた男の子、普通に生きてない可能性あったの怖。亀の皮膚の成分のおかげで人類が救われたけど、犬が感染?してなかったら獣医が稼働していなかった可能性があるよね。しかも最初に新薬試した犬には感謝だ。人間も亀のおかげで治ったみたいだけど、半年から1年くらいかけて治ったっぽくて、そんなに泥の威力は強かったんだって怖く思った。氷点下(雪の下)ではバイオリーンっていう細胞が死ぬらしくて、冬は安心らしい。でも春が怖いでしょ笑と思って終わった。3人いじめっこも含めて仲良くなれてよかったね

Posted by ブクログ

2024/03/22

すごく面白く読んだ。  子どもたち3人の生活に、サスペンス、環境問題とかが入ってきて、ハラハラドキドキ。特にぐっとくるのが、年下の真面目な女の子の勇気。作家が子供のことを信頼している感じが伝わってくる。

Posted by ブクログ

2024/03/20

 題名と作者名からして面白そうな気配がプンプンしていましたが、これは面白かった! 初めて読む作家さん。『穴』という著書が映画化までされていて、有名だそうです。  訳者あとがきには、エコ・バイオテラー・ミステリー・スリラー・コメディだと書かれていました。確かに色んな要素が盛り込ま...

 題名と作者名からして面白そうな気配がプンプンしていましたが、これは面白かった! 初めて読む作家さん。『穴』という著書が映画化までされていて、有名だそうです。  訳者あとがきには、エコ・バイオテラー・ミステリー・スリラー・コメディだと書かれていました。確かに色んな要素が盛り込まれていて、でもよくまとまっていて、簡単にいうとパニック小説 です。  下校するのに森を通った子供が、そこにあった泥に触り、皮膚に異常を来します。一体この泥は何なのか?街全体に被害は拡がっていきます。酷い症状は治るのか?  学校での子ども同士のいざこざ、それぞれの家庭環境、ほのかな恋心、子供達の瑞々しい心情も描かれながら、同時にハラハラさせられるスリラーミステリー。しっかりとハートをキャッチされて、あっという間に読み終わりました。  中学生くらいから読めるので、ぜひ、夢中になれる一冊として出会ってほしいなと思いました。

Posted by ブクログ