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プラナカン 東南アジアを動かす謎の民
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2018/06/01 |
JAN | 9784532176358 |
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プラナカン
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プラナカン
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
プラナカンについて狭義に広義に捉えて取材されて、その本当の姿を追っていく。プラナカンの作り上げた文化は日本もその一端を担っていたようだけど、戦争によってプラナカンの財を奪いその文化の継承を妨げたのもまた日本というあたり…現存されるプラナカンの方々にとって私たち日本人はどう見えてい...
プラナカンについて狭義に広義に捉えて取材されて、その本当の姿を追っていく。プラナカンの作り上げた文化は日本もその一端を担っていたようだけど、戦争によってプラナカンの財を奪いその文化の継承を妨げたのもまた日本というあたり…現存されるプラナカンの方々にとって私たち日本人はどう見えているのかしら⁇と思い居た堪れない気持ちになりました。 これからもありがたくシンガポールやプラナカンの文化を楽しみたいと思います。
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16世紀に中国大陸から東南アジアへ渡ってきた漢民族の人々。彼らはマレー半島、スマトラ島、ジャワ島など、マラッカ海峡の各地域に住み、地元の人々や東インド会社と協力して事業を運営したり、貿易を営むようになりました。それがプラナカンと呼ばれる人々なんですね。東南アジアの遊牧民とも呼べる...
16世紀に中国大陸から東南アジアへ渡ってきた漢民族の人々。彼らはマレー半島、スマトラ島、ジャワ島など、マラッカ海峡の各地域に住み、地元の人々や東インド会社と協力して事業を運営したり、貿易を営むようになりました。それがプラナカンと呼ばれる人々なんですね。東南アジアの遊牧民とも呼べる存在で、地域発展の原動力になった人々だそうです。シンガポール建国の父、リークワンユー氏もプラナカンだったそうですね。 プラナカン文化は、色鮮やかなパステルカラーの陶磁器、刺繍、独特のニョニャ料理などで有名で、シンガポールでもカトン地区を中心にいろいろなところで見ることができます。きれいな色彩だなと思ってましたが、背景にはこのような複雑な歴史があったとは知りませんでした。東南アジアに関わる以上、プラナカンについて無知ではいられませんね。 プーケット、ペナン、マラッカといった地域がプラナカンな地区として有名です。以前、ペナンには旅行で行ったので、プーケット、マラッカにも行きたいと思ったいたのですが(ちょうど両地区ともにマラソン大会もある)、このコロナ禍で計画も台無しに。。まずはシンガポール内のプラナカンを巡りつつ、再び海外へ出られるようになる日を待つことにします。
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ペナンにもプーケットにも行ったことがあり、マレーシア、シンガポールにはよく行く。先月もシンガポールに行った。行く前に読んでおけばと後悔。ニョニャ料理も好きだし、プラナカンの住宅もいいと思っていたが、ここまで深い知識はなかった。本書は、プラナカンのことをただ説明するのではなく、筆者...
ペナンにもプーケットにも行ったことがあり、マレーシア、シンガポールにはよく行く。先月もシンガポールに行った。行く前に読んでおけばと後悔。ニョニャ料理も好きだし、プラナカンの住宅もいいと思っていたが、ここまで深い知識はなかった。本書は、プラナカンのことをただ説明するのではなく、筆者の行動や気持ちが入っていて興味深い。この本を読んでからシンガポールに行くとみる場所、食べる場所が変わっていたかなと。
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