終わりなき道(上) ハヤカワ文庫HM
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終わりなき道(上) ハヤカワ文庫HM

ジョン・ハート(著者), 東野さやか(訳者)

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終わりなき道(上) ハヤカワ文庫HM

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2018/06/20
JAN 9784151767074

終わりなき道(上)

¥902

商品レビュー

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2026/06/10

アメリカの作家ジョン・ハートの長篇ミステリ作品『終わりなき道〈上〉〈下〉 (原題:Redemption Road)』を読みました。 ジョン・ハートのSF作品は、5年近く前に読了した『ラスト・チャイルド』以来なので、久しぶりですね。 -----story-------------...

アメリカの作家ジョン・ハートの長篇ミステリ作品『終わりなき道〈上〉〈下〉 (原題:Redemption Road)』を読みました。 ジョン・ハートのSF作品は、5年近く前に読了した『ラスト・チャイルド』以来なので、久しぶりですね。 -----story------------- 〈上〉 刑事のエリザベスは、少女監禁犯を拷問の上で射殺したとして、激しい批判にさらされていた。 州警察が内部調査に乗り出すが、彼女には真実を明かせない理由があった。 同じ頃、元警官のエイドリアンが刑務所から仮釈放された。 ある女を殺した罪をみずから認め、服役していたのだ。 しかし同僚だったエリザベスは尊敬する彼の潔白を信じていた。 エイドリアンは嘘の証言をしたのか? 刑務所の外には、彼を待ち受ける銃口が…。 〈下〉 エイドリアンの出所後間もなく、女性の絞殺体が発見された。 しかも、かつて彼が殺人を犯したとされる同じ教会の同じ祭壇でだ。 これは連続殺人なのか? 疑惑の目がエイドリアンに集まる。 エリザベスは停職中ながら、彼の無実を証明すべく無謀な捜査を進めるが…。 様々な秘密を抱えた女と男の道はやがてひとつに繋がり、邪悪な真実が明かされる! アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)二冠作家が放つ、渾身の傑作! ----------------------- 2016年(平成28年)に刊行された、ジョン・ハートの長篇第4作にあたる作品です。 刑事のエリザベス・フランシス・ブラックは、少女監禁犯を拷問の上、射殺したとして、激しい批判にさらされていた……州警察が調査に乗り出すが、彼女には真実を明かせない理由が、、、 同じ頃、エリザベスの元同僚の警官エイドリアン・ウォールが刑務所から釈放される……ある女性を殺した罪を認め服役していたのだ。 だが、エリザベスは尊敬する彼の潔白を信じていた……男はうその証言をしたのか? 様々な秘密を抱えた女と男の道はやがてひとつに繋がり、信じがたい邪悪の存在を暴く! アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)2冠作家が圧倒的筆力で放つ傑作巨篇。 ひとつの事件を起点に、複数の人物の過去と現在が複雑に絡み合い、やがて大きな真実へと収束していく展開が愉しめました……物語の縦糸となるのは、かつての英雄的刑事エイドリアン・ウォールが関わったジュリアン・ストレンジ殺害事件の真相、、、 この一点に向かって、少女チャニング・ショア誘拐事件におけるエリザベスの発砲事件、出所したエイドリアンを執拗に追う刑務所長、エリザベスに救われた少女チャニング、母を奪われエイドリアンを憎む少年ギデオン、警察でのエリザベスのパートナーであるチャーリー・ベケットの過去 等々のさまざまな横糸が絡み、緊張感を途切れさせませんでしたね……これらの人物たちが抱える痛みや喪失が、物語の中で少しずつ交差し、やがてひとつの真実へと収束していく展開は、まさにジョン・ハートらしい緻密な構成で、ページをめくる手が止まりませんでした。 そして読み終えて強く感じたのは、これは4つの家族の崩壊と新たなカタチでの再生の物語でもあるということですね……血縁であれ、選び取った関係であれ、壊れてしまった絆が別の形で再び結び直されていくという過程が、サスペンスの緊張感の中に温かい余韻を残してくれました、、、 暴力や喪失の影が濃く暗くなりがちな物語でありながら、終盤の怒涛の展開の後には最後に救いが確かに存在する……そのバランスが、本作を単なるミステリにとどめず、読後に深い余韻を残す理由だと感じました、面白かったです。

Posted by ブクログ

2019/08/31

「キングの死」と同じ作者だったので。 女性殺害の罪で服役していた男性元警察官が 仮出所すると、再び女性が殺害される。 元同僚の女性警察官は彼の無実を信じようとするが、 自分も少女監禁犯を射殺したことを問題視されていた。 監禁された少女、殺害された女性の息子の 二人の被害者も彼女...

「キングの死」と同じ作者だったので。 女性殺害の罪で服役していた男性元警察官が 仮出所すると、再び女性が殺害される。 元同僚の女性警察官は彼の無実を信じようとするが、 自分も少女監禁犯を射殺したことを問題視されていた。 監禁された少女、殺害された女性の息子の 二人の被害者も彼女を信じようとしてた…。 今までの男性の主人公は、 問題と向き合わないことにいらいらするぐらいだったのに、 女性が主人公だと前向き過ぎて、 はらはらするのはどういうことなのか。 過酷な過去に心が痛むのもあって、 最初ちょっと読み進め難かった。 (下巻へ)

Posted by ブクログ

2019/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

>父になんとかしてほしかったし、わたしはなにも悪くないと言ってほしかった。要するに、ハリソンに自分のした罪を償わせてほしかったのよ >わたしは正義を望んだのに、父が望んだのは大いなる救いだったの

Posted by ブクログ

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