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衝天の剣 島津義弘伝 上 ハルキ文庫時代小説文庫
792円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2018/06/13 |
JAN | 9784758441704 |
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衝天の剣
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衝天の剣
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
島津義弘の視点を基本として話が展開しているが、場面によって別の人物からの視点で話が描かれており、相対している人物たちの想いについても触れることができた。 特に、島津義久、義弘の兄弟が、互いに島津家のことを考えたり、同じような想いを持ちつつ、違う道を歩もうとしている描写が秀逸だと感じた。
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島津義弘を主人公とした、朝鮮出兵時の島津家の物語で破天の剣の実質的な続編。 島津家にとって災難の連続が起こるので、全体的に重苦しい雰囲気で話は進んでいくが、その中でも島津家の未来に向けて最善を尽くそうと直向きな姿勢を保とうとする義弘に好感が持てる一方、暗黒面に落ちかけている義久と...
島津義弘を主人公とした、朝鮮出兵時の島津家の物語で破天の剣の実質的な続編。 島津家にとって災難の連続が起こるので、全体的に重苦しい雰囲気で話は進んでいくが、その中でも島津家の未来に向けて最善を尽くそうと直向きな姿勢を保とうとする義弘に好感が持てる一方、暗黒面に落ちかけている義久とサイコパス忠恒の存在が今後の展開に一抹の不安を感じさせ、下巻の期待感へと繋がる内容で良かったです。島津家がとにかく耐えてます。
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天野純希は、感情の表現が巧みだ。読んでいて、一緒に喜んだり、苦しんだり、悲しんだりする。 戦国時代の島津家を義弘を中心に描く。兄龍伯、弟家久、息子忠恒。その他、皆それぞれに苦しかったのだと思う。
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