悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される(1) B'sLOG C

ほしな(著者), ぷにちゃん, 成瀬あけの

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2018/06/15
• JAN: 9784047351998

商品レビュー

2023/12/28

スコア3.0
14巻まで読んでやめた。

あああ、なんで14巻まで一気買いしてしまったのか。
前半はゲームの悪役令嬢に転生して弾劾婚約破棄・・・が一転、隣国王子にプロポーズされる、という内容は薄いけど主人公ハッピーストーリーをとにかく見たいならいいかなという話。
で、その後、隣国に行って続編のヒロインとあれこれ。さらにその後、ゲームにはなかったストーリーに展開する、みたいな感じ。
なんだけど、本来のヒロインポジの子の扱いがなー。
1人目ヒロインはまぁ自業自得感があってまだ良かったんだけど、2人目ヒロインはそんなに悪いことしてないのに扱いが悪すぎて、なんか可愛そうになってきて、、スッキリ大円団にイマイチなれない。
特に主人公の結婚式で、正ヒロインが別に告白したわけでもなく泣いてただけだったのに、周りに人がいる中公開お断りされるとか、かわいそうすぎる。
お菓子作ってるだけで他特に何もしてないのに愛されポジの悪役令嬢というのも不思議。というか、モテる王子が心配で不安だ、と伝えたり態度に表すだけで、主人公を好きな男たちが忖度して動くの、悪役令嬢なのに悪役令嬢モノの正ヒロイン味があるな。
ゲームに無い展開になると、今度は王太子妃だというのに城から抜け出すような浅はかな真似をしたりと最初のほうの賢さ要素が消えていてほんともう…。

2022/08/30

王道みたいなガッツリとラブラブで主人公が溺愛されているものが読みたくて購入。
主人公ティアラローズは可愛いし、隣国の王子アクアスティードは格好良くて大満足です。

ティアラローズは悪役令嬢という立ち位置ですが、それはあくまで王太子ハルトナイツの婚約者として王太子にまとわりつくヒロインのアカリへ常識的な範囲内での指摘や態度だったが、攻略された状態ではまさにヒロインをいじめる悪役令嬢になってしまったのは悲劇としか言い様がない。

更にハルトナイツのなんとも残念な所が情けない位ですけど、ティアラローズを失ってから自分の過ちに気づくといいね。
その後の彼がティアラローズのことを振り返るシーンでは、ティアラローズのしっかり加減が厳しくも可愛らしくハルトナイツのことを想っているのがわかってすごく好きです。

トンビのように恋い焦がれるティアラローズをかっさらったアクアスティードは、幼い頃からの婚約者のハルトナイツとは違って大義名分でもなく純粋に求婚されたのもティアラローズには良かったのかも。一人の女性としてきゅんきゅんしてしまっているのが愛らしいです。

2022/04/13

【原作は未読】
悪役令嬢もので一番最初に読んだ作品です

真面目で品がある令嬢ティアラローズは前世を思い出してからはまさしくヒロイン！婚約者のアクアスティードにはでろでろに甘やかされ、メイドや騎士たちにも慕われており、トラブルに巻き込まれてもちゃんとアクアスティードが助けてくれる！愛されヒロイン！

あまあまの転生ものが読みたい方はぜひ！