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歴史は実験できるのか 自然実験が解き明かす人類史
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 慶應義塾大学出版会 |
| 発売年月日 | 2018/06/06 |
| JAN | 9784766425192 |
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歴史は実験できるのか
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歴史は実験できるのか
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商品レビュー
3.3
19件のお客様レビュー
本書は、史資料の読み解きを中心とする従来の叙述的な手法に依らない、定量的或いは統計学的な分析による比較研究法を用いた歴史研究事例の紹介。例えば、第6章の「奴隷貿易はアフリカにどのような影響を与えたか」では、1400年から1900年にかけて連れ去れらた奴隷の国別の推計数を算出、また...
本書は、史資料の読み解きを中心とする従来の叙述的な手法に依らない、定量的或いは統計学的な分析による比較研究法を用いた歴史研究事例の紹介。例えば、第6章の「奴隷貿易はアフリカにどのような影響を与えたか」では、1400年から1900年にかけて連れ去れらた奴隷の国別の推計数を算出、また土地面積で正規化した奴隷の人数と2000年の一人当たり所得の平均を散布図に示して、アフリカでも特に多くの奴隷が連れ去れた地域では今日のアフリカで最も貧しい国であることを示している。その他の章も、とても興味深い。 おそらく、史資料の読み解きを中心とする従来の叙述的な手法とともに、統計的手法を用いた比較研究の手法も歴史研究の中で増えていくのだろう。そして、どちらにも学問を深めるためのメリットがあるのだろう。これらが有機的に融合することで新たな視点での歴史学の展開を私たち一般人にも見せてもらいたいと思う。
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https://kinoden.kinokuniya.co.jp/shizuoka_university/bookdetail/p/KP00019224/
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『銃・病原菌・鉄』や『文明崩壊』で有名になったジャレド・ダイヤモンドが編者となっている本書。様々な研究者が、世界各地で「似たような条件を持ちながら、全く違う画経緯をたどったように見える事例」を比較検討し、「自然史の実験をする」というのがこの本の目的。 ポリネシアの島々が多様な政治形態や産業の発展度合いを呈したのはなぜなのか、アメリカ西部に移民が増えた理由は何か、アメリカ・ブラジル・メキシコの銀行制度はどのように発生し発展したか、同じ島にあるハイチとドミニカにはなぜ大きな格差が生まれたのか、奴隷貿易はアフリカの各国にどのような影響を与えたか、イギリスのインド統治によりインド各地にどのような爪痕を遺したか、フランス革命がドイツの各地にどのような影響を遺したか、というのが各章のテーマ。このうち1つか2つ、面白そうだと思えたら、読んでみてもいいかもしれない。 個人的にはハイチとドミニカの比較検討、アフリカの奴隷制度の歴史と影響、イギリスのインド統治あたりが読みやすく、知らないことも多々あって勉強になった。オムニバス的に、ちゃんとした研究者がきちんとまとめた論文を手短に読める、と考えると、結構お得な本だと思う。
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