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手話の歴史(上) ろう者が手話を生み、奪われ、取り戻すまで
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手話の歴史(上) ろう者が手話を生み、奪われ、取り戻すまで

ハーラン・レイン(著者), 斉藤渡(訳者), 前田浩

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手話の歴史(上) ろう者が手話を生み、奪われ、取り戻すまで

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 築地書館
発売年月日 2018/06/04
JAN 9784806715603

手話の歴史(上)

¥2,750

商品レビュー

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2026/02/11

手話の歴史を、著者のハーラン・レインがローラン・クレールというろう者の視点から語る、という手法で書かれている。小説的な手法なので、読みやすいといえば読みやすい。 ただ、当たり前だが虚構というわけではない。流し読むだけでも深いレベルでのリサーチがなされていることがよくわかる。 書...

手話の歴史を、著者のハーラン・レインがローラン・クレールというろう者の視点から語る、という手法で書かれている。小説的な手法なので、読みやすいといえば読みやすい。 ただ、当たり前だが虚構というわけではない。流し読むだけでも深いレベルでのリサーチがなされていることがよくわかる。 書かれていることは、聴者社会との対立と調和である。ろう者社会はデフコミュニティと呼ばれる。語弊がある言い方をすると、ある種の異国人たちの社会のように考えたほうがよく、それは本国=聴者社会の基準に合わせようとしたところで、齟齬が生まれるのは当然であるし、そもそもその基準に合わせる仕草自体が問題ともいえる。異国の社会は、異国の社会でしかないのである。

Posted by ブクログ

2025/09/09

原著は“When the Mind Hears: A History of the Deaf”(1984)。著者ハーラン・レイン(1936-2019)はボストンのノースイースタン大学教授。言語心理学・手話教育が専門。 上下巻合わせると562ページ。しかも縦書き2段組み。量に思わず...

原著は“When the Mind Hears: A History of the Deaf”(1984)。著者ハーラン・レイン(1936-2019)はボストンのノースイースタン大学教授。言語心理学・手話教育が専門。 上下巻合わせると562ページ。しかも縦書き2段組み。量に思わずたじろいでしまうが、語り口は柔らか。しかも、実によく調べられ、驚くほどよくまとめられている。 邦題は「手話の歴史」だが、正確には聾学校と聾者への教育の歴史。しかも、フランスとアメリカが中心、時代も18世紀後半から19世紀後半。それは手話教育vs.口話教育のせめぎあいの歴史でもある。 上巻は18世紀後半~19世紀前半。83歳になったローラン・クレールが自分の受けた聾唖教育を語るところから始まる。ところはパリ、手話の成り立ちと聾学校の設立、フランス革命の影響とその後。登場人物もシカール神父、マシュー、ド・レペ神父、イタールなど。そして舞台はアメリカに移り、トーマス・ギャローデットの登場まで。以降は下巻。 (p.s. オリバー・サックス『手話の世界へ』(晶文社)の第1章、「ろう者の歩んできた道」は、本書の書評の体裁をとったエッセイ。本書を読む上でも参考になる。)

Posted by ブクログ

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