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海と月の喫茶店 小学館文庫
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海と月の喫茶店 小学館文庫

櫻いいよ(著者)

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海と月の喫茶店 小学館文庫

627

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/06/06
JAN 9784094065220

海と月の喫茶店

¥627

商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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2024/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

横溝香月 一緒に住んでいた祖母の死をきっかけに、海まで徒歩五分もかからない三重県尾鷲市三木里町から、海のない盆地の奈良県奈良市に高校二年の四月から住み始めた。 風希 香月の弟。中学一年生。 間宮立海 香月の隣に座る男の子。クラスの中心人物的存在。祖父の『くらげ喫茶』でお菓子を作っている。 青なんとかくん 青柳。クラスのムードメーカー。 間宮の祖父 夜から朝方まで開いている『くらげ喫茶』をやっている。元々はフリーのカメラマン。 澪 二十代くらいの、ショートカットにピアスをいくつもつけているおしゃれなお姉さん。 丸井 クラスメイト。ショートボブで、健康的な肌をしている女の子。 明菜 香月が引っ越す前の友達。 美穂 香月が引っ越す前の友達。 友利 香月が引っ越す前の友達。 翔子 丸井の友だち。 沙保里 香月の父の恋人。

Posted by ブクログ

2023/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

父子家庭で育ち、面倒を見てくれていた祖母の死をきっかけに、海が見える田舎から、海のない都会に引っ越した高校生の香月。 なかなか新しい学校に馴染めないまま時が過ぎ、隣の席の男の子がお菓子作りをしてることを知る。 そして、祖母が作ってくれていたようなお菓子を自分でも作りたいと思い、隣の席の男の子、立海に頭を下げお願いし、お菓子作りについて教えてもらうことに。 何度も挑戦するがなかなか上手くいかず、人と関わることを避け友達もできず、父の再婚の匂わせにモヤモヤし、昔暮らしていた田舎に帰りたいと思い、久しぶりにその時の友達と会って、たくさんの話をするが、自分がついていけない話ばかりされ、ここはもう自分の居場所じゃないんだと感じる。 自分に良くしてくれる立海や弟とでさえ、仲違いしてしまうが、それでも周りの人の手を借りながらも、成長していくお話。 私はお菓子作りが好きなので、この本を手に取って読んでみました。 なかなかお菓子作りが上手くできないのも、家族やクラスメイトと上手く関われないのも、昔の方が良かったと思う気持ちも、共感できました。 ですが、不器用でも頑張り屋さんの主人公を見て、私も頑張ろうと思えました。 特にラストは感動し、涙が止まらなかったです。 とても素敵な作品に出会えて良かったです。

Posted by ブクログ

2022/04/02

自分の居場所、か。香月はずっと探していたけれど、おじいさんが言うとおり、自分でつくってしまえばいいのかもなぁ。香月も風希もお父さんも、相手を思いやってるからこその衝突がもどかしかったけど、最後はきちんと言葉で伝え合えてよかった。 いいよさんの書く女の子は、読み始めはあれ、あんまり...

自分の居場所、か。香月はずっと探していたけれど、おじいさんが言うとおり、自分でつくってしまえばいいのかもなぁ。香月も風希もお父さんも、相手を思いやってるからこその衝突がもどかしかったけど、最後はきちんと言葉で伝え合えてよかった。 いいよさんの書く女の子は、読み始めはあれ、あんまりこの子好きじゃないかも、って思わせるんだけど、最終的には好きになるんだよな〜。立海くんとのくらげ喫茶でのやり取りもよかった。

Posted by ブクログ

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