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ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい 乳房の図像と記憶
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2018/05/01 |
JAN | 9784000254281 |
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ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい
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ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
おっぱいを巡る、複数の著者の合作。 日本と中国と西洋に大きく分けているが、そう、つながりがあるわけでもまとまりがあるわけでもなく、興味をつなぎとめておくのが割に大変だった。 中国では、胸をぺったんこにするのが主流で、ただそれが健康被害が出るレベルだったと言うのは驚いたな。
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最初本屋で見たときは、正直買うのをはばかれ、結局ネットで買ってしまった。この手の本は本来なら、国際日本学研究センターの井上章一さんのグループのおはこだが、意外にも北大の武田雅哉さんが中心になってまとめた。というより、これは武田さんを中心とするメンバーの科学研究費の報告でもある。武...
最初本屋で見たときは、正直買うのをはばかれ、結局ネットで買ってしまった。この手の本は本来なら、国際日本学研究センターの井上章一さんのグループのおはこだが、意外にも北大の武田雅哉さんが中心になってまとめた。というより、これは武田さんを中心とするメンバーの科学研究費の報告でもある。武田さんは図像学ともいうべきジャンルを切り開いて来た人で、本書も図が多いし、もとは『楊貴妃になりそこねた男たち』という女装者の話が基礎になっているそうだ。日本や中国では、乳房は枕絵や絵画を画く人たちの関心になかったというのが定説であるが、本書ではそうでない例を日本文学、中国文学からたくさん例を引いて反論する。読んでいて、こうした例はもともと読書の中で拾い集めたものか、今回収集したものか気になったが、想像以上に多いことに驚かされる。本書は女性が大半なのも驚きで、これが男ばかりだとスケベ-集団の本だと思われてしまいかねない。その中には自らの胸のふくらみに戸惑う体験をからませた論文もあった。人魚の胸がなぜ貝なのかも面白いテーマだ。ぼくが少し不満だったのは,ブラジャーの記述で、中国では現在「文胸」が優雅なことばとされている(台湾の人はこれを「胸に文身をする」と誤解したりする)し、香港マカオでは「胸囲」と婉曲に呼んでいることを付け加えておきたい。(『中国語を歩くパート2』p178,203。
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なんか、恥ずかしくなって、久しぶりに書皮をかけてもらった。 浮世絵の収集から「浮世絵におっぱいを弄ぶ絵はないので、江戸時代はおっぱいに興味がなかった」というのが定説なんですが、 先日、鈴木春信の絵をみつけて以来、この説にも例外があるなあと思ってて、blogにでも書くか。とおもって...
なんか、恥ずかしくなって、久しぶりに書皮をかけてもらった。 浮世絵の収集から「浮世絵におっぱいを弄ぶ絵はないので、江戸時代はおっぱいに興味がなかった」というのが定説なんですが、 先日、鈴木春信の絵をみつけて以来、この説にも例外があるなあと思ってて、blogにでも書くか。とおもってたんですが、この本にまとめてありました。残念。 ただし、ぼくもこの本に載ってる3枚しか知らいないので、一般的だった。とは言い難いのは変わらないのでは? シナ地方のおっぱい文化史が、この本の30%を締めてて、正直興味の外だったんですが、 読んでると、逆に興味がわきました。 さらに、ロシアの入れ墨は、趣味で入れてるわけではなく、刑務所内の階級や職能?に応じたものだ。だそうで、当たり前ですが、思い至りませんでした。
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