チンギス紀(一) 火眼

北方謙三(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2018/05/25
• JAN: 9784087711325

商品レビュー

2025/02/22

読了。タイトル通り、チンギス・ハーンを主題にした大河小説。多くの登場人物が出てくるが、節ごとに視点をそのうちの一人に固定して語る筆致なので読みやすいのは過去作と同様だった。それぞれの人物の背景描写が凄まじい。それでいてくどくどしくなく、長すぎない。1巻はまだ序盤でちょうどテムジンが草原に戻るところまでだが、この先を読み進めるのが楽しみで仕方ない。

2024/11/18

北方節は変わらず、血沸き肉躍る漢のドラマの開幕。

チンギス、まだちっちゃいお子様なんだけどハードボイルド。

2024/11/11

大水滸シリーズを読み終えて約8年半。チンギス・カンを描いた話が完結したというニュースを読んで、読んでみることにする。1巻は大長編の入口なんで、ワクワクした。さて、これからどんな話を繰り広げてくれるかが楽しみ。17巻読み終わるのにどれだけ掛かるやろ・・・