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その話は今日はやめておきましょう
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その話は今日はやめておきましょう

井上荒野(著者)

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その話は今日はやめておきましょう

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2018/05/18
JAN 9784620325194

その話は今日はやめておきましょう

¥1,760

商品レビュー

3.8

41件のお客様レビュー

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2024/03/08

意外な結末だった。 タイトルやジャケットも謎めいていて、怪しい雰囲気だったからだ。 作品は登場人物のゆり子、昌平、一樹のそれぞれの視点から描かれており、描写が丁寧で気持ちやその変化が読み取りやすかった。 老人=弱い立場=憐みのイメージが最後にはいい意味で払拭されて清々しい気持ち...

意外な結末だった。 タイトルやジャケットも謎めいていて、怪しい雰囲気だったからだ。 作品は登場人物のゆり子、昌平、一樹のそれぞれの視点から描かれており、描写が丁寧で気持ちやその変化が読み取りやすかった。 老人=弱い立場=憐みのイメージが最後にはいい意味で払拭されて清々しい気持ちになった。

Posted by ブクログ

2024/02/08

素敵過ぎる老夫婦。本当は優しい?のかよくわからない一樹。現実感ないまま終わった。 お隣さんと、息子が死んだって言いに来た人はなんだったん??

Posted by ブクログ

2024/01/27

70代前半の夫と60代後半の妻が老夫婦といえるのか微妙なところだが、若者から常に憐れまれ、蔑まれてると半ば自意識過剰になってるのが寂しい。 「その話は今日はやめておきましょう」と怖いこと不安なことから目を背け、後回しにして、気にしないと決めて問題に蓋をしてしまうと、小さな綻びが...

70代前半の夫と60代後半の妻が老夫婦といえるのか微妙なところだが、若者から常に憐れまれ、蔑まれてると半ば自意識過剰になってるのが寂しい。 「その話は今日はやめておきましょう」と怖いこと不安なことから目を背け、後回しにして、気にしないと決めて問題に蓋をしてしまうと、小さな綻びがそのうち取り返しのつかない問題に発展してしまうという内容。 若者に引け目を感じている夫の昌平が、何かを吹っ切ったかのように3人の若者に話しかけに行き、結果的に何も恐れることはなかったのだと、3人と楽しく話ができたシーンと、 自分たち夫婦を騙した一樹に、妻のゆり子が最後の電話をかけるシーン。 これをきっかけにこの夫婦は何かが変わっていくんだろうな。 盛り上がる部分は無いけど、登場人物の心情が丁寧に表現されていて、こちらも感情移入したり、第三者目線で傍観したりしながら一気に読めました。

Posted by ブクログ

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