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蜃気楼の犬 講談社文庫
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蜃気楼の犬 講談社文庫

呉勝浩(著者)

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蜃気楼の犬 講談社文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2018/05/15
JAN 9784062939157

蜃気楼の犬

¥792

商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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2026/08/04

ふたまわり年下の嫁とお腹のなかの子どもを守ることを信念に奔走する捜査一課の番場。ベテランの番場と少年のような船越のペアが事件を解決していく連作短編集。 どれも骨組みのしっかりした事件なのに、過不足ない伏線回収でサクッと気持ちよく読めるところが良かった。

Posted by ブクログ

2026/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「たまたま運よく、すべてを投げ捨てたくなる憎しみに出会ってこなかっただけなのだ。その幸運にあぐらをかいて、偉そうに犯罪者を捕まえてきた。まるで正義の顔をして。」 正義感を失いながらも大切な家族の安全のために刑事で居続ける男の話 何作目かの呉勝弘作品 この人の作品は世間の人の悪意が蔓延るものであるものであるという前提で描かれることが多く、そんな中で主人公がどう生きるかという葛藤が見える。 その中で明確な正しさに進むことはあまりないけれど、自分の中の決意や哲学のようなものに準じて生きていくことを決めるシーンに力強さを感じる。 この刑事も一貫して妻や身籠る子供に悪意ある事件が降りかからない確率を少しでも下げるために優秀な捜査を続けることを決めており、それが明確にわかる最後の章がとても好きだった。

Posted by ブクログ

2025/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・あらすじ 県警捜査一課の番場は「現場の番場」と呼ばれるベテラン刑事。 相棒であるルーキーの船越とともに事件解決に取り組んでいく短編連作。 ・感想 呉先生らしい「自分の正義」を問う作品。 妻であるコヨリとの不穏な関係が読者的には大きな謎の一つなので、これが縦軸になりコヨリに関わる大きな事件とそれぞれの小さな事件が展開して最後に交差するのかな?と思ったけど、そこが…投げっぱなしになってしまってた。 惜しい…。 私はどのミステリーでも謎解き部分は考えずに読むので(そういう楽しみ方ができない)その辺りに引っ掛かることはないんだけど、このコヨリちゃんの存在を扱いきれてなかったのが残念ーー。 帯に「本格」とあるけど、本格ではないかな。 呉先生のプロット無しで作る、という手法の悪い部分がちょっと目立ったかも? 面白かったんだけど、「惜しい」という感情が残る。 でも相変わらず呉先生の描く上司(今作では師岡)が良かった。 爆弾でも清宮さんが1番好きな私なので、今作では師岡さんが1番好きだった。

Posted by ブクログ

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