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「価格」を疑え なぜビールは値上がり続けるのか 中公新書ラクレ
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「価格」を疑え なぜビールは値上がり続けるのか 中公新書ラクレ

吉川尚宏(著者)

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「価格」を疑え なぜビールは値上がり続けるのか 中公新書ラクレ

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2018/05/09
JAN 9784121506221

「価格」を疑え

¥902

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2020/02/11

ビールの不可解な値上げ、バター不足の発生メカニズムが良くわかった。 政治や規制当局が絡むとろくなことにならない好事例が複数挙げられていて非常に興味深かった。 携帯電話も然り。。日銀の金融政策委員に博士が1人もいないのは笑える。壮大な実験台の上にいる日本経済、出口なんて見出せないし...

ビールの不可解な値上げ、バター不足の発生メカニズムが良くわかった。 政治や規制当局が絡むとろくなことにならない好事例が複数挙げられていて非常に興味深かった。 携帯電話も然り。。日銀の金融政策委員に博士が1人もいないのは笑える。壮大な実験台の上にいる日本経済、出口なんて見出せないし、MMTでもやらない限り、良性なインフレは永遠に起きないのでは??

Posted by ブクログ

2018/10/14

内容的には筆者側(規制撤廃派)の主張ばかりで社会問題を書いた本としては片手落ちである。まあ新書とはそういうものだと言われればそうなのかも知れない。新書にしては論文みたいに出典がたくさん書かれてあったり具体的な数値が記載されている事、文章が日本語として理解できることに免じて☆2とし...

内容的には筆者側(規制撤廃派)の主張ばかりで社会問題を書いた本としては片手落ちである。まあ新書とはそういうものだと言われればそうなのかも知れない。新書にしては論文みたいに出典がたくさん書かれてあったり具体的な数値が記載されている事、文章が日本語として理解できることに免じて☆2とした。 内容としては政府の市場介入をひたすら批判する本である。現在の政府の介入の至らない点を指摘するのは良いのだけどその代案となるメカニズムが提示されずひたすら市場のダイナリズムに任せよばかりで、どうやら市場原理主義の新自由主義者の方だと分かる。 最終章あたりで隠す気も無くなってきたらしく、安部政権を官僚主導の価格統制を改革する気がない国家社会主義であると批判している。黒田総裁以下日銀の学歴の低さを批判し、だからリフレのような怪しげなものに引っかかるとすらいっている。 筆者はさらなる解雇規正の緩和と社会保障改革(削減)を目指す小泉進次郎氏の支持を表明している。 最後に公正のために私個人の政治的な立ち位置の表明をする。新自由主義者のいう改革を断行した結果、長期のデフレ不況に陥ったことへの反省も無いままに、「上手くいかないのは改革が足りないからだ」と言い続ける新自由主義者には霹靂しており彼らのことは好きでは無い。

Posted by ブクログ

2018/09/27

官製価格が仕向けられている具体的分野を要領よくまとめてあってすばらしい。 ・ビール。国会議員の会のせいで酒税法などが改正され、小売業者の保護が図られたが、結局小売業者の首を絞めることに。 ・バター ・鉄道運賃 ・携帯代、電波利用料 ・賃金 ・株価

Posted by ブクログ

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