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日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業 講談社現代新書
880円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/04/19 |
JAN | 9784062884631 |
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日本の国難
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日本の国難
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商品レビュー
3.5
24件のお客様レビュー
日本企業、ひいては日本全体がここまで凋落したメカニズムを、特に雇用•賃金の面から論じており、今後の地方財政への話とスムーズに繋がっている内容でした。
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2018年刊行の、経済評論家による近未来予想図。 人口減、少子化、見せかけの経済成長、その裏での債務財政悪化、技術革新と社会の変容(脱炭素と車、AI) 等々、正直日本に明るい未来はあんまり見えない… けど日本に限った話でもなく、欧米もアジアも発展途上国もどれも明るい未来がある...
2018年刊行の、経済評論家による近未来予想図。 人口減、少子化、見せかけの経済成長、その裏での債務財政悪化、技術革新と社会の変容(脱炭素と車、AI) 等々、正直日本に明るい未来はあんまり見えない… けど日本に限った話でもなく、欧米もアジアも発展途上国もどれも明るい未来があるとも思えない。グローバル化のおかげで金融破綻も環境破壊も世界は一蓮托生。 技術が進めばみんな豊かに幸せになるはずだった未来物語は一体どこに?ディストピアが口を開けて待っている? 良い物、良い考え、良い未来像があったとしても、今のままでいいとする惰性慣性がどうしても働くのでなかなかサクッと変化は起こらない。 中原氏は現政権には歯に衣着せぬ態度で断罪するし金融分析の専門家として、数値やバランスを冷徹に判断する。 唯一中原氏が前向きな希望として例に挙げるのは、創業地石川県に本拠を広げ、社員の生活と地域社会の幸福な発展を目指すコマツである。 個人的にも、日本はかつての藩くらいのサイズでの行政、経済を構築した方が国民は幸せになれるのではないか?と感じている。
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AI同士が会話して、工場を運営するようになる。 航空機エンジンや医療機器にAIを搭載する。 インダストリー4.0=AIによる工場自動化で、製造業の労働者が不要になる。 銀行生保損保もAIで人員削減可能。 流通、小売の無人化。 弁護士公認会計士などの専門職、医師も代替できる。 手術...
AI同士が会話して、工場を運営するようになる。 航空機エンジンや医療機器にAIを搭載する。 インダストリー4.0=AIによる工場自動化で、製造業の労働者が不要になる。 銀行生保損保もAIで人員削減可能。 流通、小売の無人化。 弁護士公認会計士などの専門職、医師も代替できる。 手術ロボット「ダヴィンチ」 人手不足より、AIによる失業が早い可能性がある。 第2次産業革命は、産業集積を必要としていたため、大量の雇用を生み出した。設備の更新も必要だった。 第4次産業革命は、既存の産業だけでなく雇用も破壊している。 購買力平価には、代替できない非貿易財が入る消費者物価指数より、企業物価指数のほうが適当。 ギグエコノミー=請負エコノミー=ギグとは、バンド一夜限りの演奏のこと=単発の仕事。 コマツのほうな地方重視の会社。広がらないのは、海外移転に目が向いているから。 秋田県の国際教養大学は卒業が難しい。 ITの技術革新では、ひと握りの人々だけが高額な収入を得る仕組み。=経済成長に比べて、実質賃金の伸びが少ない。 今の技術革新の問題は、雇用情勢が悪化するジレンマを解決できない点。 生産性が上がって賃金が上がらず、株価だけが上がる。 AI、ロボットへの課税。
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