商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 育鵬社 |
発売年月日 | 2018/04/15 |
JAN | 9784594079550 |
- 書籍
- 書籍
平成後を生きる日本人へ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
平成後を生きる日本人へ
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
「南京大虐殺は無かった」と主張している渡部昇一さん(故人)の著書です。当事者がいたとしても、利害関係が絡んでいる以上、歴史の真実なんて絶対に明らかになりません。でも本書には、南京大虐殺だけでなく様々な出来事に対して「そうだったのか!!」と思える内容が沢山載っており、とても勉強にな...
「南京大虐殺は無かった」と主張している渡部昇一さん(故人)の著書です。当事者がいたとしても、利害関係が絡んでいる以上、歴史の真実なんて絶対に明らかになりません。でも本書には、南京大虐殺だけでなく様々な出来事に対して「そうだったのか!!」と思える内容が沢山載っており、とても勉強になります。もちろん渡部さんの見解に過ぎないのですが、当時の利害関係を踏まえて考えると、結構真実に近いのでは?とさえ思う事ができます。 一方で、歴史から学ぶ事は大きく、正しい歴史認識は理想的ですが、やはり大衆は教科書やマスコミなど巨大な力に、歴史認識を振り回されます。そんな避けられない現実において、この手の本は草の根運動に近いものです。それもあり、自国に拘り、やったやってない論や言った言ってない論に関わり過ぎるのは、何か面倒になってきます。 私も日本人としての誇りはあります。途切れる事なく続いて来た日本文化や天皇制、それは心の拠り所であり、何ものにも代え難いものです。でもそれは自国に執着する事でもあり、歴史的に見ると戦争の火種とも言えるんですよね。究極的に考えると、誠実な統治者なら、日本国に拘らない潔さもアリなのかなと思いました。ただ今は日本周辺各国にポジティブなイメージを見出せないので、その境地は難しいかもしれませんが...。 明るい現在と未来のために歴史をどう使うか? 本書を読んでそんな宿題が降ってきました。
Posted by