商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/04/05 |
JAN | 9784087711370 |
- コミック
- 集英社
古本屋台
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
古本屋台
¥1,540
在庫あり
商品レビュー
4
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
北書店の店長に勧められて買って読む。2ページ漫画で、古本屋台が存在してそれほど盛り上がらない、何気ない日常の機微が描かれる。ところが最終回のあたりになるとその日常が失われるようなすごい喪失感にずしんとくる。本屋でお酒が飲めたらいいな。今度、一箱古本市があるのでその際にお酒をふるまいたいと思ったが、運転があるから無理だ。それに営業許可的な何かがないと問題になるかもしれない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
古本屋台 著者:Q.B.B.(作・久住昌之/画・久住卓也) 発行:2018年4月10日 集英社 初出:「彷書月刊」(彷徨舎)2007年1月号、2008年2月号、2008年3月号~2010年10月号、小説すばるほか。書き下ろし部分もある 併載の「アネコダ」は「猫びより」(日本出版社)2002年秋号~2003年秋号が初出 予約したこの本を図書館で受け取ってびっくり。漫画だった。これまでに図書館で漫画を借りた記憶がない(借りてないと言い切る自信もない)。何かで読んで、この本を読んでみたいと思って予約したが、久住さんが書いた普通の本だと思っていた(小説かなと)。 面白かった。さすが、久住さん。 シチュエーションとしては、屋台の本屋の屋台があり、主人公の中年男性サラリーマンがそこに通う。その屋台はオヤジが仕入れた古本販売が商売だが、一杯に限り、焼酎の白波を100円で飲める。おかわりはできない、酔っ払っている客はお断り、寒くなるとお湯割りのみとなって氷を使う飲み方はできなくなる。本をサカナに芋焼酎を一杯やる客。主人公以外にも、常連がいる。 見開き11コマで描かれる。教訓めいた話とかはない。オヤジも訳ありの頑固オヤジ、こだわりオヤジに思えるが、実はそうではなくて、普通。帽子を被っているので、禿げているかどうかも不明。客達は、どういうオヤジだろうと噂話を他の飲み屋ですることも。娘が二人いるという噂もある。 時々、その屋台が消える。探してもないが、どこそこで営業しているとの噂や知らせがくることも。場所を変えた理由を聞いても、商売だからな、という具合で、ごく普通。訳ありの頑固オヤジそうに見えて、普通にオチがあったりするから笑える。ジンとくるような話はほとんどない。 「アネコダ」は猫好きにありがちな行動パターンを描いた4コマ。恋人と話しながら道を歩いていても、猫がいると途中で猫の方に行って話を聞いてない、など。
Posted by
『本の雑誌』に掲載されている漫画ですね。時々読みたくなる雑誌です。(すみません。毎号購入しているわけではなく・・) 通勤の乗り換え駅にある丸善さんに『古本屋台2』が平置きされていました。2があれば1があるわけで、書店員さんに『古本屋台』を探してもらい2冊を購入しました。1冊目は2...
『本の雑誌』に掲載されている漫画ですね。時々読みたくなる雑誌です。(すみません。毎号購入しているわけではなく・・) 通勤の乗り換え駅にある丸善さんに『古本屋台2』が平置きされていました。2があれば1があるわけで、書店員さんに『古本屋台』を探してもらい2冊を購入しました。1冊目は2018年に発売されていたのですね。約6年ぶりの続編発売に拍手喝采というところです。見開き1ページで毎回完結するスタイルながら、それぞれ味があるというか、しみじみするというか、心が落ち着くようなお話です。本が好きな人で尚且つ、お酒が好きな人ならご自宅に置いておかないといけません。自宅で、ちびちびお酒を飲みながらこの漫画を読む至福のひとときをお楽しみください。笑
Posted by