商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/05/08 |
JAN | 9784094065138 |
- 書籍
- 文庫
逆説の日本史(21)
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逆説の日本史(21)
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
この巻で幕末編は締めくくりとなり、次巻からは明治時代に入っていきます。薩長連合と第二次長州征伐、大政奉還、戊辰戦争などの経緯が、ていねいに解説されています。 さらに、長州藩のエキセントリックな気質が、近代日本の命運を狂わせる遠因になったということが語られて、今後の歴史の動きにつ...
この巻で幕末編は締めくくりとなり、次巻からは明治時代に入っていきます。薩長連合と第二次長州征伐、大政奉還、戊辰戦争などの経緯が、ていねいに解説されています。 さらに、長州藩のエキセントリックな気質が、近代日本の命運を狂わせる遠因になったということが語られて、今後の歴史の動きについての著者の考えが示唆されています。 ミステリ作家らしい叙述の運びで、幕末におけるさまざまな謎に読者をみちびき入れていく手腕はみごとです。もっとも、孝明天皇暗殺説についての「謎解き」は正直なところ拍子抜けでしたが、全体を通しておもしろく読むことができました。
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幕末編ということで読んでみた。高杉晋作の天才ぶりを確認できたのと、日本の天皇制および錦の御旗の強さ、を改めて感じたりした。既存の見方から大幅に「逆説」という部分は少なかったけど、新しい切り口で語られた部分も多く、幕末の綱渡りの動きを改めて読めて楽しかった。
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幕末史の概略を追うことができる。しかし、過去の巻ほど、オリジナリティあふれる説が出てこない。 薩長同盟の締結から、江戸無血開城まで。
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