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宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/03/28 |
JAN | 9784062210249 |
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宿命
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商品レビュー
3.9
21件のお客様レビュー
警視庁長官狙撃事件、 この事件については名前を聞いたことがあるような気がするな程度の認識しか持っておらず。 当時はオウム真理教が世間を賑わせていて この事件もオウムが起こした事だろう、と思われていたそう。 真犯人とされる中村と、 15年にも渡り中村を調査し続けた刑事。 ここまで...
警視庁長官狙撃事件、 この事件については名前を聞いたことがあるような気がするな程度の認識しか持っておらず。 当時はオウム真理教が世間を賑わせていて この事件もオウムが起こした事だろう、と思われていたそう。 真犯人とされる中村と、 15年にも渡り中村を調査し続けた刑事。 ここまで長く犯人と向き合っていると 仲間意識みたいなものも生まれるのだろうか、など不思議なことをつい考えてしまう。 しかしメンツとは何かねぇ。 真実をねじ曲げてでも守らないといけないものなのでしょうか。
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本書の感想をまとめると、日本の警察はとても優秀で、かつ、とてつもなく愚かであるなぁ、となる。おそらく、ここまでの証拠を固めることなど全くなくても、強引な取り調べで自白を引き出し起訴、有罪となっている事件はいくらでもあるだろう。最後に検察官が「なぜもっと早くこの情報が共有されなかっ...
本書の感想をまとめると、日本の警察はとても優秀で、かつ、とてつもなく愚かであるなぁ、となる。おそらく、ここまでの証拠を固めることなど全くなくても、強引な取り調べで自白を引き出し起訴、有罪となっている事件はいくらでもあるだろう。最後に検察官が「なぜもっと早くこの情報が共有されなかったのか」と唸ったのも無理はない。 事件当初の見込みと異なる容疑者というだけで、ここまで逮捕・起訴のハードルが上がるとは、警察内部の常識なのかもしれないが、国民としては到底納得できるものではない。本当はもう少し裏の事情があったりするんではなかろうか?
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刑事の地道で緻密な捜査 日本警察の捜査のレベルの高さが窺える一冊。 それと同時に部門間の確執や軋轢、階級社会の弊害を感じた。 部内のプライドや意地の張り合いで、本当の真実を解明できないのは、本末転倒であり実に滑稽であった。
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