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侯爵の逃げ出した花嫁 ハーレクイン・ディザイア
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侯爵の逃げ出した花嫁 ハーレクイン・ディザイア

アンナ・デパロー(著者), 川合りりこ(訳者)

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侯爵の逃げ出した花嫁 ハーレクイン・ディザイア

733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2018/04/05
JAN 9784596517975

侯爵の逃げ出した花嫁

¥733

商品レビュー

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2018/04/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったです。 最初に本の帯の「デザイアは今月、1800号、、、」が目に飛び込んできました。 まずは、1800号、おめでとうございます。 それだけ多くの読者に支持されてきたということの証明であり、素晴らしいですね。 読んでみて納得。 このお話もそうだけど、ハーレクインの小説って、どれも結末はヒロインが幸せになれるというお約束があるんですね。 読後感が良いというのも多くの人に愛されてきた理由なのもしれません。 このお話は、いわば「現代版ロミオとジュリエット」といえます。 長年、敵対関係にある両家のヒーローとヒロインがラスベガスの情熱の一夜のために一時的に結婚し、翌朝、ヒロインは彼から逃げ出してしまうー。 彼はずっとヒロインを想い続けて、彼女と約束した「結婚契約を破棄する」という書類を内緒で提出しなかった。 ヒロインはとっくにその「結婚が無効」になっているものと信じ、他の男性とまさに結婚式を挙げようとしていた矢先、ヒーローが現れて結婚式は取りやめとなる。 まさに、映画のような冒頭シーン。 ストーリーとしては先は読めてしまうものの、楽しく最後まで読み終えました。 ただ、冒頭とラストの方に少しだけ出てきたヒロインと結婚するはずだった男性ートッドか少し気の毒にも思えます。 精悍で男らしい魅力あふれるヒーローとは対照的に描かれていたけど、ホンネとしては、このトッドを主人公にした後日譚ー恋に破れた傷心の彼が今度こそ彼の良さを理解してくれる運命の女性とめぐり逢うお話を読みたい。 読者のワガママだと思いますが、そんなスピンオフがあれば素敵ですね。

Posted by ブクログ

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