商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 藤原書店 |
| 発売年月日 | 2018/03/23 |
| JAN | 9784865781618 |
- 書籍
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奇妙な同盟(1)
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奇妙な同盟(1)
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第二次大戦における、チャーチル、ルーズベルト、スターリンをめぐる熾烈な外交戦。 高校までの歴史を超えて、連合国の関係を見てしみじみ思うのは、「こいつら、本当に仲悪いな」ということである。 スターリンは、ソ連のナチスとの戦いにチャーチルが積極的に加勢しないことを許しがたく思って...
第二次大戦における、チャーチル、ルーズベルト、スターリンをめぐる熾烈な外交戦。 高校までの歴史を超えて、連合国の関係を見てしみじみ思うのは、「こいつら、本当に仲悪いな」ということである。 スターリンは、ソ連のナチスとの戦いにチャーチルが積極的に加勢しないことを許しがたく思っていた。 チャーチルは、ついこの間まで独ソ不可侵条約でソ連こそむしろヨーロッパをズタズタにしていたことを許しがたく思っていた。 結局、米国が参戦を決定した瞬間に、当事者たちにとって「負け」の可能性はなくなり、あとは「いかに有利に戦後を迎えるか」が問題となった。 それは同時に、米国にどの戦線を優先してもらうか、という争いでもあった。 チャーチルは地中海、エジプト地域を優先したかった。ドゴールはフランス上陸を期待した。 ソ連も、地中海なんかよりもノルマンディからドイツを挟み撃ちにしてほしかった。 蒋介石は、戦後の中国共産党との戦いに備え、日本との戦いはノラリクラリとかわしていた。 米国はそんな中国に怒りつつも、欧州と太平洋そもそもそのどちらを優先するか、ずっと政権内部での論争が続いていた。 ソ連はナチスとの講和をちらつかせ、蒋介石は日本との講和をちらつかせた。 ルーズベルトは、和平と言う選択肢を捨て「無条件降伏」構想をぶち上げた。 ドイツと日本を滅ぼす、ということだ。 ソ連は戦後ヨーロッパを好きなように分割することを事実上の条件に、ドイツ降伏後の日ソ不可侵条約放棄を密約した。 ・・・というくらいまでが第1巻。 2巻では、まあ当然ながら、共通の敵がいなくなってからの壮絶ないがみ合いが予想されるのであった。
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ただいま上巻のみ読み終わったところであるが、ルーズベルトが何を考えてスターリンと蒋介石にあそこまで甘かったのか、いまだに不可解である。
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タイトルそのままに第二次大戦の勝者側の三人のリーダー達の駆け引きを英国のジャーナリストが丹念に追ったもの。ドイツの脅威を直接受けているイギリスとソ連、勝つためにアメリカを戦争に引きずり込みたいイギリス(チャーチル)となるべく戦争には直接かかわらず、ドイツと日本にはソ連に対処をさせ...
タイトルそのままに第二次大戦の勝者側の三人のリーダー達の駆け引きを英国のジャーナリストが丹念に追ったもの。ドイツの脅威を直接受けているイギリスとソ連、勝つためにアメリカを戦争に引きずり込みたいイギリス(チャーチル)となるべく戦争には直接かかわらず、ドイツと日本にはソ連に対処をさせたいアメリカ(ルーズベルト)、それに自国民の犠牲よりもむしろ戦後の勢力関係構築に目が行っているソ連(スターリン)の実際のやり取りが詳細に記述されていて興味深い。新たな発見や説はなくてだいたい一般的に知られている内容をより詳細に描いているな、という印象に。ただ詳細に過ぎてちょっと冗長かな、という気もした。ジャーナリストらしく会話内容はもとより食べたものや飲んだものも記述がなされていてこの時代の支配層の過大な飲酒と喫煙量には驚かされた。もう少しコンパクトであれば再読したいという印象。
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