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検証 検察庁の近現代史 光文社新書935
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2018/03/15 |
JAN | 9784334043414 |
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検証 検察庁の近現代史
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日本の真の三権分立とは、内閣法制局が立法権を、財務省主計局が行政権を、司法権を検察庁が握っていることである。 そう端的に切り捨てる筆者。 いや、その通りのような気がする。 修正しようとする政治家は潰されて来た。 つか、修正しようともしないか。 利用し、利用される。 なーんで...
日本の真の三権分立とは、内閣法制局が立法権を、財務省主計局が行政権を、司法権を検察庁が握っていることである。 そう端的に切り捨てる筆者。 いや、その通りのような気がする。 修正しようとする政治家は潰されて来た。 つか、修正しようともしないか。 利用し、利用される。 なーんでみんな自分の権益のことしか考えないんだろう。偉くなってくると特に。いや、そういう人だから偉くなるのかなあ。 検察庁も、もちろん絶大な権限を握っているが、それでもその、権益、政局の波を無傷で突破する事はできず、翻弄され、行き抜き、潰してきたわけで。 日本国民が黙って働いて、大人しく従って、税金払ってくれる前提。 なんか悲しくなってくる。 刑事裁判において裁かれるのは、被疑者ではなく、検察だ。 この言葉だけは、忘れないようにしよう。
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佐川急便事件 H4 金丸信の釈明会見を、竹下派会長代行の小沢一郎が、欧州出張中の国体委員長の梶山静六に無断で行う 一六戦争 金丸の政界引退は竹下派の分裂の引き金となる 竹下登は派閥の派閥会長に小渕恵三を任命、それを橋本龍太郎、梶山静六が支持 小沢一郎、羽田孜を担ぎ、渡部恒三...
佐川急便事件 H4 金丸信の釈明会見を、竹下派会長代行の小沢一郎が、欧州出張中の国体委員長の梶山静六に無断で行う 一六戦争 金丸の政界引退は竹下派の分裂の引き金となる 竹下登は派閥の派閥会長に小渕恵三を任命、それを橋本龍太郎、梶山静六が支持 小沢一郎、羽田孜を担ぎ、渡部恒三や奥田敬和と派閥を出ていった 宮沢は内閣改造で、法相に後藤田、幹事長に梶山 竹下が叩かせた竹下派は小沢一郎とその徒党 窮地に陥った小沢一郎は乾坤一擲の勝負にでる 野党が提出した内閣不信任案に同調して、自民党を離党。宮沢は解散。小沢は野党を結集し、細川護煕を首班にした連立政権を樹立した 小沢梶山の一六戦争は、両者無傷の引き分け。ただし、勝てるはずのときに勝てなかった小沢にとって致命的な結果。 自民党、社会党と連立政権 社会党の切り崩しの中心人物は梶山。細川は佐川急便疑惑を追求したのは、竹下派で急速に台頭した野中広務 H11/10 小渕内閣の改造で官房長官 青木(竹下側近)
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※このレビューにはネタバレを含みます
歴史学に必要なのは視点だと思い知る まだ、歴史観がふらつく我々庶民は この視点が定まらず、歴史流れを上手 に表現できない 誰もが巻き込まれると帯にあるが、村 木事件を考えると恐ろしい
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