商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2018/03/01 |
JAN | 9784480435101 |
- 書籍
- 文庫
たまもの
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たまもの
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
坪内祐三と末井照と著者である神蔵美子の奇妙な三角関係を描いた、というか明らかに神蔵がおかしい。よその家族のことをどうこう言うものではないが、ただただ2人の優しさに甘えて神蔵さんがだらしないだけが原因なのに、自分が悲劇の渦中にあるかのような振る舞い。自分が泣いている写真を表紙にする...
坪内祐三と末井照と著者である神蔵美子の奇妙な三角関係を描いた、というか明らかに神蔵がおかしい。よその家族のことをどうこう言うものではないが、ただただ2人の優しさに甘えて神蔵さんがだらしないだけが原因なのに、自分が悲劇の渦中にあるかのような振る舞い。自分が泣いている写真を表紙にするのも、本当に意味がわからない。気味悪い感じさえする。でもゴシップとして面白い本だった。
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「ツボちゃんの話」を読んだら読みたくなった。 たくさんの写真と文章は内容も時系列も混乱していて、私には理解できないことが多すぎた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
対照的な二人の男の間で揺れる女性の心象をモノトーンメインの写真でリアルに切り取り、当時の日記が心の揺れを色彩を持って鮮明に浮かび上がらせている。 言葉があると言葉がない、裕福と貧乏など正反対な男性に惹かれる作者。 本のはじめ。何故泣いているのか自身でも分からないくらいに感情は複雑に交差して、心の安定を求めて二人の男性を行き来する生活が続く。 しかし、時間の経過と共に形は少しずつ変わり作者自身も以前のような感情の絡まりを少しずつ解いて前向きに生活をするようになる。 不思議な三角関係の行末はどうなるか?
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