商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 彩流社 |
| 発売年月日 | 2018/02/22 |
| JAN | 9784779124419 |
- 書籍
- 書籍
丘の上 豊島与志雄メランコリー幻想集
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
丘の上 豊島与志雄メランコリー幻想集
¥2,640
在庫あり
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
第三次『新思潮』のメンバーであったり、太宰治の葬儀委員長を務めていたり、レ・ミゼラブルの翻訳(仏文学者)をしたり、児童文学を書いたりなど、多方面で活躍した事で知られている豊島与志雄の作品集。 大正三年~昭和二十七年に発表した作品を、だいたい年代順に収録しており最初から順番に読んで...
第三次『新思潮』のメンバーであったり、太宰治の葬儀委員長を務めていたり、レ・ミゼラブルの翻訳(仏文学者)をしたり、児童文学を書いたりなど、多方面で活躍した事で知られている豊島与志雄の作品集。 大正三年~昭和二十七年に発表した作品を、だいたい年代順に収録しており最初から順番に読んでいくと、下宿で強迫観念に追い詰められて極度の神経衰弱に陥っている学生を描く「蠱惑」。心中まで思いつめた男女二人のの心の機微を描いた「丘の上」や「常識」。大戦の不穏な香りが漂う中国を舞台に、説話的な手法を使って描いた「碑文」や「秦の憂鬱」。戦後の復興の中生きる人を描く「沼のほとり」「絶縁体」……と、それぞれ作品を書いた時代の風潮を切り取りながらも、その中に一貫して主人公がそれこそ「神経症的」に(サブタイトルにもなっている、まさに「メランコリー」な印象が凄く強い)自己の内面を述懐する、ある意味ちょっと難解な、でもどれも不思議な余韻を残す面白い作品集でした!
Posted by 
