炎をきりさく風になって ボストンマラソンをはじめて走った女性ランナー

フランシス・ポレッティ(著者), クリスティーナ・イー(著者), 渋谷弘子(訳者), スザンナ・チャップマン

• 販売会社／発売会社: 汐文社
• 発売年月日: 2018/02/01
• JAN: 9784811324739

商品レビュー

2024/10/13

もうすぐオリンピックが始まりますね。
今では、マラソン種目も女性が参加することが当たり前になっていますが、たった50年前には、女性がマラソン大会に参加することは禁じられていたのです。走るのが大好きな少女が常識を打ちやぶった、実話の絵本。

2021/03/30

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11418984

2020/07/31

今年、オリンピックが延期になったこと、この本を紹介したかったことでも残念でした。

オリンピックに女子マラソンの種目が加えられたのは1984年。意外や最近なのです。

小さな頃から走るのが大好きだった女の子が大人になり、女性としてはじめて、1966年に男性のふりをしてボストンマラソンを走りました。

ずっと反対していた家族も、世間の人々も、ひたむきに走るボビーの姿を見て、やがて歓声をおくりはじめます。

昨年、小学生で紹介したとき、ボビーがゴールテープを切ったとき、拍手が起こりました。