商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2018/02/01 |
JAN | 9784120050541 |
- 書籍
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鬼才伝説
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鬼才伝説
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
最近の将棋ブームの礎を築いた功労者。 メディアに出るのも、ブームで終わらせないために、尽力されているのだと思う。
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===qte=== あとがきのあと「鬼才伝説」 加藤一二三氏 対局を後世に残すのが使命 2018/6/9付日本経済新聞 朝刊 バラエティー番組で得意の歌を披露したり、CMで会社の会長役を演じたりして、すっかり愛されキャラが定着した「ひふみん」が自らの半生を振り返った。繰り...
===qte=== あとがきのあと「鬼才伝説」 加藤一二三氏 対局を後世に残すのが使命 2018/6/9付日本経済新聞 朝刊 バラエティー番組で得意の歌を披露したり、CMで会社の会長役を演じたりして、すっかり愛されキャラが定着した「ひふみん」が自らの半生を振り返った。繰り広げてきた数々の名勝負、魅力的な棋士たちの姿、趣味のクラシック音楽、芸能界での活動など話題は多岐にわたる。 相手の気持ちを推し量る姿勢を重視する将棋界では、自分の対局を詳細に語る棋士は珍しい。転機となった番勝負に臨んだ際の心境や、対戦相手の様子を伝えるのは使命だと話す。「バッハやモーツァルトのクラシックが現在に伝わるように、私の名局も後世に残したい」。だからこそ、対局の背景や名局たるゆえんを自分の言葉で分かりやすく解説する。 現役時代は、畳につくほどの長いネクタイや、相手の背後に回って盤面を見る「ひふみんアイ」などの振る舞いでも注目を集めた。藤井聡太七段が塗り替えるまで、最多連勝記録を保持していた神谷広志八段とのやり取りは読みどころだ。 思うところがあって対局前に盤の位置を変えたところ、神谷八段は元の位置に戻すよう主張した。その後、後輩の神谷八段が仲裁者の言葉に従って妥協したが、「先輩が後輩をねじ伏せた形になるので」くじ引きで決めることを提案した。盤外の神経戦の様子も興味深い。 「誰にでも読んでもらえる内容」という本書だが、トップクラスで活躍するある棋士にだけは見てほしくないと言う。自分のコメントに反応が薄かった彼に本書で苦言を呈したからだ。「思ったことを正直に書いたけれど、今は言いすぎたと気にしている」。意外と繊細な面もある。 引退後も客員教授を務める大学の講義やテレビの収録を積極的にこなすが、「テレビに出る以上は視聴率はとるのは当然でしょう」とどこまでも前向きだ。芸能界では「歌手になりたい」と新たな目標を見つけ、これからもますます活躍の幅を広げそうだ。(中央公論新社・1500円) (かとう・ひふみ)1940年福岡県生まれ。54年に当時の最年少記録でプロ棋士になる。通算成績は1324勝1180敗。勝利数は歴代3位、対局数と敗戦数は1位。 ===unqte===
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「ひふみん」の棋士としての道のりを、伝説の棋士たちとの交戦録や信仰を交え詳細に描く。加藤一二三伝説の真実が詰まった決定版
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