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医師が実践する 超・食事術 エビデンスのある食習慣のススメ
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医師が実践する 超・食事術 エビデンスのある食習慣のススメ

稲島司(著者)

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医師が実践する 超・食事術 エビデンスのある食習慣のススメ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 冬樹舎
発売年月日 2018/02/07
JAN 9784861138744

医師が実践する 超・食事術

¥1,540

商品レビュー

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2022/05/05

科学的なエビデンスにもとづいた、健康的な食事について書かれた本。 2年ほど前に糖質をとらず、卵・チーズ・肉を食べるようにしたほうがいいと書かれた本を読んでからというもの、夜ご飯は米を食べず、肉とキャベツと納豆を食べている自分。 この本を読んで、その食生活も少し変えた方がいいのかな...

科学的なエビデンスにもとづいた、健康的な食事について書かれた本。 2年ほど前に糖質をとらず、卵・チーズ・肉を食べるようにしたほうがいいと書かれた本を読んでからというもの、夜ご飯は米を食べず、肉とキャベツと納豆を食べている自分。 この本を読んで、その食生活も少し変えた方がいいのかなと思った。 肉は基本的に焼いて食べてるけど、焼くことによってAGE(終末糖化産物)という、老化の原因になる物質が多く生成されるらしく、食べるなら煮たりゆでたりしたほうがいいらしい。これからは、焼く頻度減らして、茹でるようにしようと思う。 著者はアトピー性皮膚炎を患っていたようだけど、食事の習慣を変えるだけで、すっかりでなくなったらしい。自分もアトピーで、毎日薬でおさえてるけど、もっとちゃんと食事にも気を付けた方がいいのだろうな。 アレルギーの血液検査は、それほどあてにならないという話は驚いた。擬陽性や偽陰性ということも結構あるのだとか。まあ、それでもそういうこともあるという感じでとらえておいたほうがいいという感じかな。自分が前に検査した時は食べもののアレルギーはないようだし、事実食べたものでアレルギー反応を起こしたことはないし(コーヒーを飲んだ後に胃がキリキリすることはよくあるけど)。ちなみに、花粉には大きく反応していたので、花粉症だということはそれではっきりした。 なお、前に糖質が健康に悪いときいてできるだけ糖質をおさえるようにしていたけど、この本によると糖質を摂る量が少なすぎても死亡率があがるのだとか。このへんは難しいよなと思う。自分の場合、糖質をとってないわけではないから大丈夫だとは思うのだけど(お米は週に1.5合たいてるだけ)。 なお、パンは全粒パンにするのがいいらしい。全粒パンにする分にはいいのだけど、もっと安くならないもんだろうか。 後、日本人は倹約遺伝子という脂肪をため込む遺伝子を持っている人が多いらしく、欧米人と比べると少ない食事量で糖尿病を発症しやすいのだとか。力士とか太ってナンボの世界だけど、日本であんな太らすのって、健康にさしつかえかねないのだろうな。 そして、前から知ってはいたけど、健康的な食事には魚を摂るのがいいとのこと。それは分かってるのだけど、肉と比べると高いし調理も面倒なイメージがあってなかなか食べることがない…。鯖の缶詰ぐらいは週に1回は食べるようにしようかな(前は買ってたけど最近食べてない)。 そして、油に関してはオリーブオイルがいいと。やっぱり、そうなのか…。ちょっとお高めだからたまにしか買わないけど、これから油はオリーブオイルを買う事にしようと思う。 納豆のタレは多めに入っていると考えるべきという話はちょっとショック。今度から少な目にいれることにしよう。 後、コラーゲンってよく聞くけど、革製品(レザー)がそうなのか。コラーゲンが入っていると謳う製品ってあるけど、そもそも消化も吸収もできないらしい(コラーゲンを食べるということは、革製品を食べてるようなものだから)。コラーゲン配合というものは信じないほうがよさそう。

Posted by ブクログ

2018/12/07

エビデンスに基づいて書かれていると謳っていたが、エビデンスがない(研究結果がないものも含む)記述が多く、モヤモヤする内容が多かった。

Posted by ブクログ

2018/12/02

巷で喧伝される健康ブームがいかにエビデンスの低い根拠で作られているかがわかる本です。 1a~6までの8段階の研究レベルの中で、堂々とテレビで宣伝されている健康関連商品が下位から3つ目のレベル4という根拠の薄いものばかりだという点にまず驚かされました。 つまり、ある人にたまたま...

巷で喧伝される健康ブームがいかにエビデンスの低い根拠で作られているかがわかる本です。 1a~6までの8段階の研究レベルの中で、堂々とテレビで宣伝されている健康関連商品が下位から3つ目のレベル4という根拠の薄いものばかりだという点にまず驚かされました。 つまり、ある人にたまたま効果があった場合、それが1億分の1の確率であっても、「効果は人それぞれに違います」とさえ逃げておけば、訴求も可能という恐ろしい世界であるということです。 著者が1日に食べる炭水化物はおにぎり1個・・著者の見解では脂肪よりも炭水化物を減らす方が健康にとっては優れている。 ちなみに、糖質とは、ショ糖・果糖・デンプン・乳糖で、炭水化物は糖質と食物繊維を含んだもの(ごはん、麺、イモ類)と分類されます。 本書では、小麦粉摂取(特に精製されたもの)の百害について強調されています。(P26) また、最新研究ではあのベータカロチンの効果でさえ否定されていたり、ヨーグルトの免疫力効果もさほどではないなど何が信用に足るのかという観点からも、有効な情報の取捨選択という消費者自身の情報リテラシーが問われているようです。 その流れで、例えばコラーゲンでお肌プルプルなどありえない、カルシウムで骨が丈夫になることもない、グルコサミンやコンドロイチンも効果なし、牛乳過剰摂取は逆に死亡率が上がる・・など最新研究は多くの健康に対する我々の常識が否定されています。 では、何を食べればいいのか? 推奨されているのは、食物繊維と魚で、調理方法は焼く・揚げる以外の煮る・茹でる・蒸すがベストだそうです。 本書で一度、我々の健康知識をリセットする必要があるようです。

Posted by ブクログ

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