となりの火星人 講談社・文学の扉

工藤純子(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2018/02/07
• JAN: 9784062832496

商品レビュー

2024/10/16

工藤純子さんファンです。子どもの気持ちに寄り添っているスクールカウンセラーの真鍋先生が素敵だと思った。困っていることや悩んでいることになんとなくの答えが見えてくる展開がホッとする。

2021/08/07

人の気持ちを察することが出来ないかえで、ノンビリとマイペースな湊、体の中のモンスターが時々暴れだす和樹、“友だち”に囲まれているけど叫びたくなる美咲、受験に失敗した湊の兄・聡。

みんな悩んでいる。けど少しずつ自分を見つけていく。

〇どの登場人物にも優しい。みんな優しければいいのになとか、誰にでも優しく出来ればいいなと思えた。
ぼくたちはみんな、少しずつモンスターだったり宇宙人だったりするのだろう。
〇ちっちゃな恋がいくつか。かわいらしい。
〇富士山登山のシーンがリアルでした。

2021/03/10

一見子供向けの作品だが、勧められて読んでみたところ、大人が呼んでも十分楽しめる作品だった。
子供達も読んでいるので、少しでも学校生活に生かしてくれたら。