商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2018/03/09 |
| JAN | 9784167910273 |
- 書籍
- 文庫
闇の叫び
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闇の叫び
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商品レビュー
4
30件のお客様レビュー
アナザーフェイスシリーズがついに完結。 優斗の成長を感じて切なくなった。 度々主人公のイケメン設定がうっとおしくも感じたけど、終わってしまったと思うと寂しいな。
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- ネタバレ
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大友さんと優斗君2人の人生を見せてもらったシリーズで、完結の寂しさと2人の絆に胸がいっぱいになった。 優斗君は子供と思えないくらいの器量があって 溢すことなく父からの愛を受け取って 大友さん自身も同僚・上司・義母皆に愛されつつ、彼の変わらない芯の強さが大友家を築いていたと思うと素敵な家族で、心からこの家族の幸せを願いたくなった。 父親からの虐待を受けて育った男が教師となり、虐待を受ける子供からの相談に乗り、制裁を加える。 自己を裁きを与える者と思い込んだ悲しい生い立ちの男の話。 大友さんは自分と重ねて考えており、感情的な面もあったが人間らしくてよかった。 人間が崩壊する紙一重を感じる作品でよかった。
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【アナザーフェイスシリーズ第9作目】 読むとすぐに大友たちの世界に引き込まれる。 今回もなんとも悲しい事件。でも大友も捜査一課に戻るのか、次が読みたい!て思ったら、これが最終話だったとは。。。 大友は、息子の優斗が小学生の時のママ友から、事件かもしれないと相談をうける。 とりあ...
【アナザーフェイスシリーズ第9作目】 読むとすぐに大友たちの世界に引き込まれる。 今回もなんとも悲しい事件。でも大友も捜査一課に戻るのか、次が読みたい!て思ったら、これが最終話だったとは。。。 大友は、息子の優斗が小学生の時のママ友から、事件かもしれないと相談をうける。 とりあえず調べてみるが、簡単な事件ではなさそう、と肌で感じる。その時に次の事件が起き、警察が本格的に動くことになる。大友は今までお世話役の上司によって事件にかかわってきたが、今回は最初から関わっている、ということで捜査に抜擢される。雰囲気としては、お世話役上司たちが裏で動いていそうな感じがして、なんだか嬉しくなった。 虐待の事件をテレビでみるたび、本当に心が痛いが、表沙汰になっていないことの方が多いのかもしれない、と思うと読んでいて本当につらくなった。だからって殺しはいけないのだが、読んでいて心揺らぐものがある。ただ大友の強い意志があるおかげで、やはり殺人がいけないんだ、という思いにさせられた。 刑事ものの本で、シリーズで、読み応えのあるものを探していたときに、「アナザーフェイス5凍る炎」と「警視庁追跡捜査係 刑事の絆」がコラボする、というワクワクする情報を入手してから読み始めたこのアナザーフェイスだった。 長い間、楽しませてもらった。
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